「Bitter Sweet Samba」の心地よいメロディーから始まったオールナイトニッポン。
受験勉強しながら。または寝る時のBGMとして。
約20年間、ナイナイと一緒に過ごしてきた木曜の夜。
その番組が来月で終わると聞いて、まるで青春が終わるかのような寂しい気持ちになりました。
まずはナイナイのお二人、20年間本当にお疲れ様でした。
一つの番組を20年も続けるのはとてつもなく大変なことだと思うし、岡村が休養した時も矢部が一人でパーソナリティをしていました。
それは彼らのコンビ愛と番組愛があったからこそだと思います。
本当に言いたいことを言えた貴重な番組
この番組はナイナイが本音をありのままに話していることが聴いてる方が爽快でした。
彼らも言っていましたが、今のメディア、特にテレビは言ってはいけないこと、見せてはいけないことが多すぎる。
当然、人としてやってはいけないことや、視聴者の気分を害することはやってはいけません。
ただ、色んなことにビビりすぎて、番組として全く面白さが無くなってしまってるものが多すぎます。
最近のテレビを見なくなった理由にインターネットが発展したからとだけ言ってる人がいるが、番組の質が下がったということも確実に影響してると思います。
そんな今の時代、貴重だったナイナイのオールナイトニッポン。
週刊誌や新聞に書くなら書いてみろ!
という彼らの攻撃的なトークが大好きでした。
そして、そのありのままのトークをそのまま流してくれたニッポン放送さんもありがとうございました。
オールナイトニッポンが終わることは僕にとってラジオが終わること
この番組が終わることは僕にとってラジオが終わるのと同じくらいです。
もし、終わる理由がナイナイが望んだのではなく、ナイナイの発言に対する世間からの圧力であれば残念でなりません。
次週の放送で番組終了の経緯を詳しく説明するみたいなので、その辺りが気になるところです。
一夜明けて、様々なメディアで番組終了を悲しむ声があがってるのを見ると、いかに偉大な番組だったかを感じます。
それを見ると余計にナイナイの前向きな理由であって欲しいと切に願います。
さて、あと一ヶ月、噛みしめるようにじっくり聴きたいと思います。
そしていつか、ナイナイが本音で話す番組にまた出会えることを強く願っています。
■Bitter Sweet Samba (オールナイトニッポン・テーマ曲)Long Ver.