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日本からたった15時間!南極大陸への遊覧飛行ツアーが週末弾丸旅行も可能!

2019年2月17日

どっか遠くに旅行に行きたいなと思って色々調べていたところ、とんでもない行き先を発見しました。

「南極大陸」

地球の最果て南極まで行ってみたくないですか?
でも、とっても遠いイメージですよね。

そんな南極までの所要時間が、たったの15時間で行けちゃうのです。

正確には上陸は厳しくて、空の上からの遊覧飛行になります。

まずはこちらの映像をご覧ください。

このような感じで南極大陸を機内から楽しむことができます。

行き方や料金などの詳細を調べてみたのでご紹介します。

日本から南極大陸までの行き方

南極大陸までの行き方はオーストラリアのエアライン「カンタス航空」での遊覧飛行になります。

2019年のスケジュールを調べてみると、シドニー、ブリスベン、アデレードからそれぞれ予定されていました。

定期便ではなく、年に数回のチャーター便での運航になります。

日本人にはシドニーからのアクセスが一番良いですよね。

シドニーからの出発は2/24の朝8時に出発して、夜8時半に帰ってきます。

出発先「シドニー」目的地「シドニー」という面白い航空券ですね。

シドニーから南極までは往路4時間、南極上空で4時間程度の遊覧飛行、復路4時間の合計12時間半のフライトになります。

ということで、シドニーまでは朝7時45分のチェックインに間に合うフライトが必要です。

東京からシドニーへはカンタス航空、ANA、JALの3つのエアラインがありますが、シドニーから南極へのチェックインに間に合うのはJALのみ

(あくまでもすぐトランジットするならですが、、、)

チェックインまで1時間くらいしか無いので若干不安ですが、南極までの最短ルートになります。

成田18:55発→シドニー6:40着
シドニー8:00発→南極大陸12:00着。

シドニーまでは9時間45分のフライト。
1時間20分のトランジットを経て南極まで4時間のフライトなので、合計15時間5分です。

ということで、日本からたったの15時間ほどで南極大陸にたどり着けるということです。

ちなみに西日本の方は関空からもシドニーまでの直行便があります。

6:45着なので、時間的には成田便とほとんど同じですね。

シドニーから南極大陸までのフライト料金

シドニーから南極大陸までの遊覧飛行ツアーの料金はこちらです。

最安値のエコノミークラスなら1,199ドル(約13万円)から。

エコノミーでも窓際に移動できる席が高くて、プレミアムエコノミー、ビジネスクラスと続きます。

またファーストクラスにあたる場所は限定12席で「ICE CLASS」と名付けられています。

窓から南極大陸を見るのがメインなので、せっかくなら窓際の席で見たいですよね。

詳細を見てみると、固定の座席と窓際の座席との入れ替え座席があるようです。

上の図の矢印がある座席が南極大陸遊覧中に入れ替えがあります。

逆に「NOT ROTATE」と書いてある座席はずっと中央に固定です。

いくら安いからといっても、メインの南極大陸遊覧を中央座席から見ても虚しいですよね。

となると、料金はエコノミーでも1,999ドル(約22万円)まで一気に跳ね上がります。

機内サービスは国際線仕様

機内サービスは国際線仕様と同等で、機内食が2回、ドリンクもアルコール含めて飲み放題です。

その他、南極大陸に関する資料が配られ、南極探検家による南極大陸の環境や歴史についての話をしてくれます。

エンターテインメントシステムも充実しているので、遊覧飛行以外の時間は映画でも見て過ごすことができます。

週末で弾丸南極旅行が可能

ということで、次の長期休みは南極大陸旅行なんてのも良いかもしれません。

そう思って具体的な日程を調べてみると、

週末に弾丸で行けるではありませんか!!

今回のシドニーから南極大陸に合わせて検索すると、

土曜の夜に成田を出発して、月曜の早朝に羽田に着く弾丸旅も可能です。

◆週末弾丸南極スケジュール

2/23(土)18:55成田発→翌6:40シドニー着

2/24(日)8:00シドニー発→12:00南極大陸上空→16:00南極大陸発→20:00シドニー着

2/24(日)21:35シドニー発→翌5:00羽田着

すごい行程ですが、月曜日そのまま出社すれば、1日も会社を休むことなく南極まで行けちゃいます。

週明けの同僚との会話で

「週末何してた?」

「南極まで旅行してた」

「、、え?」

なんて会話が成り立ってしまいます。

まぁ、せっかくなので前後に有給を取ってシドニー観光も入れたいですけどね。

飛行時間は12時間ほどで、ヨーロッパへ行くのと変わらない時間ですが、きっとこれまでのフライトとは全く違う忘れられない体験になることでしょう。

予約は以前は「日本旅行」や「HIS」などで南極大陸遊覧飛行ツアーをやっていたみたいですが、現在は閉鎖されています。

ざっと見る限り、現在はこちらの「antarcticaflights」公式サイトから受付けています。

Antarctica Flights | Sightseeing Flights from Australia
Antarctica Flights | Sightseeing Flights from Australia

www.antarcticaflights.com.au

シドニーへは航空券比較サイトの「スカイスキャナー」や「エクスペディア」などで検索してみましょう。

ということで、次の旅行の行先に「南極」はいかがでしょうか。

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