貯まりに貯まったdポイントを現金化しました。
きっかけはポイントサイトのポイントをいつもはマイルに交換していたのですが、コロナで使用機会が激減してどうしようかと思っていたところ、昨年末にdポイント15%増量交換キャンペーンがありました。
いっそのこと全額やっちゃえーってことで約20万ポイントくらいdポイントへ交換。
それだけで3万ポイントくらいの錬金術になったのですが、この大量のdポイントを使いきれないので現金化することに。
dポイントは「日興フロッギー」という証券会社を通していったん株式を購入してそれを売却することで現金になります。
やってみるととても簡単だったので、その方法をご紹介いたします。
細かいことは置いておいて、やり方だけをシンプルにご紹介しますね。
dポイントで株が買える「日興フロッギー」
【公式】日興フロッギー
日興フロッギーはSMBC日興証券が提供している投資サービスです。
特徴としては、株に関する読み物コンテンツと株取引が一体化していることです。
まだ投資に関して知識が浅い若者を取り込んで身近に感じてもらう作戦ですね。
dポイントと連携してdocomoユーザーの若者に使ってもらうには良くできたサービスだと思います。
まずはこちらの口座開設をしてdポイントと連携してください。
連携方法について詳しくはこちら。
◆dアカウントの連携方法
https://www.smbcnikko.co.jp/service/point/flow/index.html
日興フロッギーでの売買ルール
準備ができたら早速株の取引きに移りますが、基本的なルールだけ簡単にご紹介します。
まずは手数料。
買う時は100万円以下なら手数料はかかりません。
実質0%ですね。
ただ、売りの時は0.5%の手数料がかかりますが、その内の0.2%は売り取引でdポイントが還元されるので実質0.3%の手数料です。
微々たるものですね。
続いて取引のタイミングですが、リアルタイムではありません。
ここが大きな特徴ですね。
上の表のように、例えば平日の朝9時に株を買うと後場での約定(取引成立)となります。
そして、すぐに売ったとしても、翌日の前場での売り約定となります。
という感じなので、半日の取引時差があるので、「株が上がりそうだからすぐ買う」ということができません。
と思いますよね。
株自体の値段は上下しますが、ほぼ株価の変動を受けずに株式を買う方法があるのです。
ほぼノーリスクでdポイントを現金化
その方法は簡単です。
日経平均の株価連動で「上がる株」と「下がる株」を同時に買うのです。
- (1321)日経225連動型上場投資信託→日経株価にそのまま連動して上下
- (1571)日経平均インバース上場投信→その真逆の動きで上下
この二つを同時に買うことで、日経平均が暴騰しても暴落しても買った株の価値がトータルではほとんど変わらないのです。
ためしに5,000円ずつ買ってみました。
そして、先ほどのスケジュール通りに半日後にすべて売りました。
ご覧の通りで4円減った株と9円増えた株。
買った時とほぼ同額で売買が成立しました。
これにてdポイントをほぼノーリスクで現金化が達成です。
そして、この日興フロッギーの良いところは「期間限定dポイント」でも株が買えるということです。
期間限定dポイントって、期限がとても短くて使いどころが悩ましいタイミングがありますよね。
そういった時は「日興フロッギー」のノーリスク現金化テクを使って現金にすることで、ゆっくり使い道を考えることができます。
dポイントは頻繁にポイントばら撒きキャンペーンをやってますが、そのほとんどが期間限定ポイントです。
このテクを使ってうまくポイント→現金化できればお金がザクザク溜っていきますね!