高級くら寿司「無添蔵」で感じた通常店との違いと正直な感想

100円回転寿司の全国チェーン「くら寿司」

そのくら寿司にワンランク上の高級店「無添蔵」というお店があります。

落ち着いた古民家の内装で、こだわりの寿司以外にも天ぷらやうどんなどが楽しめます。

まだ関西で4店舗しか展開していないようですが、その伊丹昆陽店へ行ってきました。

この記事では高級店「無添蔵」と通常店との違いについてレポートします！

結論から言うと、

という感想です。

コスパを考えると、約2倍の金額でこのクオリティかぁというのが正直なところです。

では、詳しく見ていきましょう！

落ち着いた雰囲気の高級店

入口からいつものくら寿司とは雰囲気が違います。

あのファミリー感はいずこへ？

店内もとてもシックな落ち着いた雰囲気ですが、レイアウトはテーブル中心にカウンターありでそこまで違いは感じません。

客層もファミリー中心でしたが、小さい子供は少なめだったかな。

価格は220円（税抜）のネタが中心

基本メニューはこちらです。

寿司は100円メニューもありますが、中心は220円台（税抜）

今までとほぼ倍ですね。

通常店より少し良いネタがある程度ですかね。

あとはサイドメニューが麺類や揚げ物を中心にありますが、通常店とそこまでの違いを感じません。

あと、この日は期間限定でかに＆くえ＆のどぐろや天然魚フェアも実施してました。

注文はいつも通りタッチパネルでおこない、レーンに到着する仕組みは変わりません。

では、さっそく注文です！！

美味しさはネタ次第で微妙

最初に食べたのが「かにたっぷり握り（320円：一貫）」

たっぷりと言ってる割には普通のボリューム。

カニの旨味は感じましたが、特別ジューシーということもなくこれで320円は高いです。

至高の太刀魚（220円）

これはまぁまぁ美味しかったですが、写真の分厚いネタと比べると薄さが、、、。

天然鯛（220円）

赤えびの炙り（220円）

この二つはプリプリで鮮度と旨味を感じて、その辺の回転寿司と比べても美味しかった！

のどぐろの天寿司（220円）

うーん普通。のどぐろは炙りが一番です。

熟成まぐろ（220円）

うーん、美味しいけど熟成の旨味が感じられない。

サイドメニューで美味しかったのがこちら。

焼きたてだし巻き（150円）

その名の通り焼きたてで、出汁が効いていてとても美味しかった。

チェーン居酒屋のだし巻きよりよっぽど美味しく、これで150円は価値があります。

とうろもこしのかき揚げ（100円）※ちょっと食べた後の写真

これもとうろもこしが甘くてとても美味しかった。

あと、サイドメニューで「きつねこんぶうどん」と「冷麺」をオーダー。

普通に美味しい。

けど、それ以上の感動はなく値段通りのクオリティです。

味も値段も中途半端なポジション

ちなみに家に帰ってたまたま「ジョブチューン」でくら寿司のネタを超一流すし職人が評価するという番組をやってました。

結果はこちら。

この中で私が実際に美味しいと感じたのは、

・はまち
・炙りたてうなぎ
・赤えび

かな。

3位の熟成まぐろは酷評されていたけど、それは納得。

こだわっているわりには、味がついていっていない気がします。

さて、嫁と普通に食べてお会計は二人で4,000円ほど。

通常のくら寿司で食べるのと比べると1.5倍～2倍くらいかな。

これをどう判断するか。

たしかに、通常のくら寿司と比べてクオリティは高いけど、その値段を払う価値があるのかと聞かれると微妙です。

これにもう1,000円ほど足せばもっと美味しい回転寿司がゴロゴロあります。

そう考えると、美味しい寿司を食べたい時はそこへ行くし、節約したい時は通常のくら寿司に行きます。

そう考えると、中途半端に高くて中途半端に美味しいポジションになってしまっている気がしました。

うーん、また行くかと聞かれればしばらく無いかもしれません。

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