中米・南米 旅行記

【中米旅行記】ニカラグア・エルサルバドル・キュラソーを旅してきました!

2023年5月7日

世界中には、なかなか日本人が訪れない旅行先も多いです。

中でも、中南米エリアは危険なイメージもあり、生涯で訪れない日本人のほうが多いでしょう。

今回は、中米にあるニカラグア・エルサルバドル・キュラソー3カ国へ行ったときの旅行記を書いていきます!

「ニカラグア」港町で現地の生活を垣間見る!

そもそも「ニカラグア」という国名を聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?

実はニカラグア、中米で最大の大きさを誇る国なんです!

コーヒー好きにとっては有名な国ですね。

モモ
そういえば、ニカラグアコーヒーってよく見る気がする!

ただ、国の経済的には厳しく、近年治安の悪化が取り沙汰されています。

そんなニカラグアで最大の港町「コリント」を訪れました。

コリントは小さな町で、未舗装の道路も多いところ。

小さな町だからこそ、暖かい人が多くホッとした気分になります。

1日、地元の人力車をチャーターして町を走ってもらいました。

ニカラグアの言語はスペイン語なので、あまり言葉は通じませんでしたが、ボディランゲージでやり取りします。

ショウ
優しいおじさんで、常にニコニコしているのが印象的でした。

コリントは小さな町なので、目玉となるような観光地は特にありません。

現地の風景を眺めて、たまに現地の人とコミュニケーションをとるような楽しみ方をします。

そんな中、人だかりを見つけたので近寄ってみました!

何かと思って近付いてみると…

なんと、大きなサメを捕獲したところ!

こんなサメ、捕獲できるんですね…。

現地では食べ物として扱われているのでしょうか。

その後、地元の商店に立ち寄ってみました。

この辺りでは大きなスーパーはなく、小さな商店があるのみ。

雑多に置かれている感じが、日本にはなく新鮮です。

たまに、袋を開けられているお菓子もありました…(笑)

貧困国と言われ、治安も悪化しているニカラグアですが、今回行ったコリントは平和な雰囲気で、安心して旅ができました。

「エルサルバドル」危険な雰囲気でスリルを感じる!

世界で初めて、仮想通貨のビットコインを法定通貨にしたことでも話題になったエルサルバドル。

ギャングが多く、「世界で一番治安の悪い国」とも言われています。

今回は、そんなエルサルバドルの首都「サンサルバドル」へ行ってきました!

サンサルバドルの街中を歩いて感じたのは、昼間でも感じるヒリヒリ感。

「世界で一番治安が悪い」と言われるのも納得です。

特別、危険な目に遭った!というわけではないのですが、なんとなくスリルを感じます。

街の喧騒、タクシーからの客引き、鳴り止まないクラクションの音…。

そんなスリルを楽しみながらも、旅を続けます。

ショウ
中南米らしく、明るくカラフルな色使いで街ができているのも印象に残っています!

この銅像は、国の英雄でしょうか。

何かはわかりませんが、つい写真を撮ってしまいます。

晴れ渡って乾燥気味な気候が、中米っぽさを感じますね。

教会にも立ち寄ってみました。

エルサルバドルの宗教は、キリスト教カトリックです。

まるでヨーロッパにでもありそうな、美しい教会に出会うことも多々ありました。

今回の旅で目玉となる観光地は、サンサルバドルの北西にある世界遺産「ホヤ・デ・セレン古代遺跡」です。

バスツアーをとり、行ってみることに。

この辺りは、古代マヤ文明で栄えた場所で、いくつかの遺跡が残っています。

特にホヤ・デ・セレン古代遺跡は、マヤの人々の生活がしっかりと保存されていることで有名。

当時の部屋や貯蔵庫も見ることができます。

また、近くにあるタスマル遺跡も遺跡の美しさで知られています。

野原に急に現れる遺跡は、まるでゲームの世界かのようです。

モモ
遺跡の上まで歩いて回れるので、冒険している気分になりました♪

子どもの遠足のような一行もいて、ほのぼのとした光景でした。

この辺りは郊外ということもあり、スリルを感じることなく安心して観光できました。

そんなエルサルバドル、現地ではどんな食事を楽しめるのか気になりませんか?

エルサルバドルでよく出てくる食材は、キャベツ・とうもろこし・豆・じゃがいも。

スペインの植民地だったことから、スペイン料理にインスピレーションを受けたものも多いそうです。

ただ、現地で食べたものは謎の料理が多く、言葉もわからなかったです。

ですが、その中でも印象に残っているのがこちらの料理。

シンプルなチキンのグリルですね。

後で調べたところ「ポヨ・ギサード」というエルサルバドルの名物料理だったことがわかりました。

上にかかっている謎の緑のソースも美味しいです。

あまり食文化に親しみのない国に訪れて食が合わないときには、シンプルな料理を注文すると、うまくいくことが多いように感じます。

写真にある炊き込みご飯も素朴な味わいで、日本人に合う味付けでした。

「キュラソー」あのお酒"キュラソー"を楽しむ!

さて、次に訪れたのは、カリブ海に浮かぶ島「キュラソー」です。

中米に位置しながら現在もオランダ領のため、言語もオランダ語です。

ショウ
人口15万人と小さな島ですが、野球大国として知られていますよね!

今回は、キュラソーの首都である「ウィレムスタット」へ行きました。

キュラソーはカリブ海に浮かんでいるだけあり、海の色が抜群にきれいです。

このコバルトブルーの海、ずっと見ていても飽きません。

ダイビングやシュノーケリングをしたら楽しそうですが…、今回の旅では違う目的があるのです。

バスで郊外のほうへ行くと、なんと野生のフラミンゴが。

きれいなピンク色のフラミンゴ、野生で見るのは初めてだったので感動です。

日本とは気候も地域も全く異なるので、こんな光景が見れるとは驚きですよね。

中南米の植物といえば、サボテンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?_

やはりイメージ通り、サボテンが多いんです。

しかも、日本で見る観葉植物の小さなサボテンとは規模が段違い。

巨大なサボテンがたくさんありました。

さて、ウィレムスタットのシンボルとも言える橋があります。

観光の中心地にあり、キュラソーを訪れたら必ず目にするでしょう。

この橋は「クイーン・エマ橋」と言います。

クイーン・エマ橋が人気の理由は、普通の橋ではなく、可動式の橋だから。

船が通るたびに歩行者は通行止めになり、橋が開閉します。

船が通る瞬間は、観光客が足を止めてその様子を見ていますよ。

そして橋の周辺の景色といえば、このカラフルな建物が立ち並ぶ光景。

モモ
まるで、おとぎ話に出てきそうな景色ですよね♡

カリブ海らしいカラーで、明るい気分になれます。

この街並みは世界遺産に登録されており、キュラソーの観光通りとなっていますよ。

そしてついにやってきました!

実は、今回の一番の目的地がこちらです。

お酒好きな方なら、一度は目にしたことがあるでしょう。

そう、リキュールのキュラソーは、キュラソー島が発祥なんです!

今回の旅では、キュラソーを作っている酒造会社「シニア商会」で工場見学するのが一番の目的でした。

工場では、リキュールを作っている様子を見学できたり、いくつものリキュールを試飲できたり…。

キュラソーって、現地ではこんなにたくさんの種類があるんですね。

モモ
つい、試飲で飲みすぎてしまいました(笑)

ほろ酔い気分で、キュラソー島の観光を終えます。

中米の旅行記まとめ

日本人からすると、中米を訪れた人の体験談は少なく、怖いイメージを抱いているかもしれません。

たしかに地域によっては治安が悪く、十分用心する必要はありますが、それ以上に魅力もある地域です。

特に、カリブ海の美しさは忘れられません。

この旅行記を読んで興味が湧いた方は、ぜひ詳しく調べてみてくださいね!


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