バルセロナ滞在もいよいよ実質最終日。
翌日は早朝のフライトで帰国です。
この日はグエル公園から始まり、カサ・ミラ、カンプノウと巡っていきます。
早朝、まだ7時過ぎです。
というのも無料入場できると噂のグエル公園に向かうためです。
グエル公園は通常1人8ユーロの入場料がかかりますが、オープン前に行けば無料で入場できてしまうのです。
営業時間は季節によって変わります。
・5/1~8/27:8時~21時30分
・8/28~10/28:8時~20時30分
この日はGW真っ只中の5/4。
8時のオープン前を目指します。
早朝へのグエル公園は絶対タクシー移動がオススメ
グエル公園への行き方ですが、公共交通機関なら電車orバスです。
地下鉄なら3号線の「レセップス」駅から徒歩約15分くらい。
バスなら24・25番ルートに乗って「パーク・グエル」(Parc Guell)で下車です。
場所が街の中心部の北側にあり、交通の便が悪過ぎます。
しかも、早朝ともなるとグエル公園周辺は人通りが少ないエリアのため治安面が少し心配です。
ということで、我々はタクシー移動することに。
中心エリアに宿泊してるなら、ほぼタクシーがその辺に止まっています。
心配ならホテルのフロントに呼んでもらってもいいでしょう。
僕が宿泊していたのは「プラクティークベーカリー」というホテル。
そこから、およそ15分くらいで到着。
料金はなんと8.1ユーロでした。
これなら複数人で公共交通機関使うよりよっぽど安いです。
入口周辺の様子です。
この時、朝の7時45分。
人はまだまばらでした。
入口には誰もいません。
オープン15分前だというのにあっさり入場です。
人混みとは無縁なグエル公園に潜入
スペインの夜は遅く、朝も遅いです。
なので、朝の7時台は本当に人が少ない。
ほとんど貸切状態でグエル公園を満喫できました。
この有名なカエルも日中なら写真撮影で行列ができますが、この通りです。
上の広場にもまだ人はほとんどいません。
早朝の澄み切った朝の空気を感じながらのグエル公園は本当に気持ちが良いです。
なぜ、この早朝入場が知られていないのか不思議なくらいでした。
その後は公園内をグルっと一周しました。
一通り周ると約1時間くらいかな。
公園なのにガウディの独特な世界観が溢れています。
この時8時30分くらい。
一旦、広場まで戻ろうと思うと、、、あ、ゲートができてる。
最初の入口だけじゃなく、有料エリアのゲートがいくつかできていたのです。
8時以降は要注意!知らない間に無料エリアへ
グエル公園への無料入場での注意点。
それは、無料エリアと有料エリアをきちんと把握しておかないと、いつの間にか無料エリアへ行ってしまい、再び有料エリアに戻ってこれないということです。
この写真の黄色で囲ったところが有料エリアです。
8時までに入ったら追い出されることはありませんが、一度このエリアを抜けて無料エリアへ入るとチケットが無いと戻ってこれません。
何気なく登ってしまった広場からのこの階段です。
ここに8時以降はゲートができてしまうのです。
なので、8時までは最初に有料エリアを全て回ってから無料エリアに行きましょう。
これを知らずに適当に回ってしまったため、一部有料エリアに行きそびれてしまいました、、、。
最初の入口付近まで戻ってきました。
入場の行列ができていました。
みんなに早朝無料入場を教えてあげたいくらいです。
朝入場した入口には帰りはがっつりゲートができていました。
帰りもタクシーを捕まえてホテルへ。
ホテルについてもまだ朝の9時です。
早朝無料入場でだけでなく、時間も有効活用できてとってもお得に活動できました。
宿泊者限定のパン食べ放題朝食
ホテルに戻ってからちょっと遅めの朝食です。
「プラクティーク ベーカリー」というパン屋さんが経営しているホテルに宿泊したのですが、朝食がそのパンを食べ放題というパン好きには夢のような時間なのです。
パンだけでなく、ハム類やヨーグルト、100%のフレッシュジュースなどもあり充実してます。
こんな感じです。
ジャム類やパンにつけるものも色んな種類があり、パン好きならいくらでも食べてしまうのではないでしょうか。
これは宿泊者だけが利用できるようで、是非泊まって味わって頂きたいです。
このホテルについてはこちらの記事もご覧ください。
朝食後は部屋で少し休憩してました。
こんな表示もパン屋を意識していて素敵ですよね。
あと、2階にリラックススペースがありインターネットが無料。
プリントアウトも無料でできるので、急遽予約したいことができたらとっても便利ですよ。
実際、ここでこの後に行ったバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」の予約をしてプリントアウトしました。
パンが美味しくてリラックスできるこのホテルは立地も最強ですし、是非オススメです。