全世界のサッカーファンから愛されているバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」へ行って来ました。
本当は試合観戦したかったのですが、直前のCLでローマにまさかの大逆転負けをしてしまったので、スタジアムツアーで我慢です。
日本でも楽天がメインスポンサーになって話題になりましたよね。
実際、スタジアムのあちらこちらで「Rakuten」の文字が溢れていました。
場所は地下鉄L5の「Colbalanc」駅から徒歩5分程度。
市内中心部から20〜30分程度で着きました。
ヨーロッパ最大!10万人収容の巨大スタジアム
外観の印象は直前のレアルのスタジアムとは違い、「デカイ競技場だな」くらいの感じでした。
「TOUR&MUSEU」の案内に沿って進んでいきます。
チケット代金は1人25ユーロ(約3300円)
ツアー料金にしては高いよね?
日本ならゴール裏で観戦できちゃうレベルです。
でも、ここまで来て憧れのバルサのスタジアムを見ないわけにはいきません。
こちらのゲートからスタートです。
ちょっとテンション上がります。
まずは、これまでの栄光の歴史やトロフィーなどの展示コーナー。
言わずもがな偉大すぎるクラブです。
今やヴィッセル神戸へ電撃移籍したイニエスタのスパイクも展示されておりました。
そして、早速スタジアムの中へ。
デカイ、かなりデカイ。
レアルのスタジアムも巨大だったけどあちらは高くビルみたいな感じ。
こっちは幅が広く規模感がこれまでのスタジアムと桁違いでした。
動画も撮影してたのでご覧ください。
小さな教会も!?スタジアムバックヤードツアー
その後はバックヤードを色々と。
ミックスゾーンや記者会見、ロッカールームなどを回ります。
ただ、ロッカールームはアウェイのみ。バルサのロッカールームは非公開とのこと。
アウェイはすごく質素な感じだったのでホーム側が気になります、、、。
続いて選手がピッチに出るときに通る、テレビでよく観るあの場所です。
選手目線でここに来ると結構テンション上がります。
と、ここでピッチに出る直前にちょっと気になる場所が。
なんと、小さな教会です。
さすが宗教が根付いた文化です。
選手達はピッチに出る直前にここでお祈りをしているのでしょう。
そして、ピッチレベルへ。
下から見るスタジアムはこれまた壮大です。
下からの方が規模感が一層感じられました。
ピッチ全体からパワーのようなものも感じ、ここが10万人で満員になったら勝つしかないですよね。
2021年完成予定の新スタジアムはまさかの日本企業が設計!
続いて、記者席へ。
記者席、当たり前ですがベストポジションです。
仕事とはいえ、毎回ここから試合を見れるなんて羨ましいです。
そして、噂の新スタジアムです。
今ですら10万人収容ですが、さらに5,000人増えて105,000人になるそうです。
完成目標は2021-22シーズンとのこと。
そして、驚きなのが設計が日本の企業「日建設計」とのこと。
この世界的なプロジェクトに日本企業が選ばれたのは嬉しいですね。
ここを出れば最後はグッズショップに繋がりツアー終了です。
いやはや結構なボリュームで、駆け足でも1時間30分くらいかかりました。
最初は値段が高すぎだと思いましたが、サッカーファンならたまらない時間だと思いますし、このお金で新スタジアムに貢献できていると思うと安いものです。
試合は見れませんでしたが、ここまで来れたことに感謝です!
次は新スタジアム完成に向けて再びカンプノウに帰って来ることを誓いました。
さて、この後は再び市内へ戻りガウディ建築の「カサ・ミラ」へ。