マドリッド2日目。
今日は「チャンピオンズリーグ準決勝」レアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘン観戦です!
ただ、キックオフは20:45からと遅いのでそれまでマドリッド観光へ。
予定では、
・プラダ美術館始め芸術鑑賞
・サンミゲル市場などのグルメ巡り
・ロエベはじめショッピング
でした。
しかし、朝起きて衝撃の事実が発覚!!
街歩き初日にまさかのメーデー
なんとこの日は5月1日。
「メーデー」
なのです!
なんだそれ!!
メーデーとは「労働者の国際的祝日」
つまりお店が休みです!!
まさかです。
国際的祝日とはいえ、日本では馴染みが全くなかったのでノーマークでした。
果たしてどうなることやら。
冷静になって持参してたガイドブック「aruco」を見ると、ショッピングや美術館は「5/1休み」の表記がたくさん。プラダ美術館はじめ芸術系の施設は全滅です。
仕方がありません。
でも、この日じゃないと観たいサッカーの試合が観れなかったのでこれで良いのです。
しかし、この日しかマドリッド観光の時間がなかったので、自分の”持ってなさ”が悔やまれます。。。
チュロスとホットチョコレートが有名な「サン・ヒネ」で朝食
落ち込んでいても仕方が無いので、とりあえず街の中心部へ地下鉄へ向かいました。
こちらの券売機でICカードを購入です。
10回券が12.20ユーロで買えるのでお得です。
ICカードなので、どうやって複数人で使うかですが、単純に一人が改札にタッチして通った後に、後ろの人に渡すだけです。
日本だとなんだか悪いことをしてる気分ですが、全くもって正当な乗り方なのでご安心ください。
朝8時くらいの地下鉄車内。
人は少なかったですが、特に危険な空気は感じなかったです(パリの方がよっぽど怖い)
マドリッドの中心部、「ソル」駅に到着です。
朝早くて人もまばらです。
まずは朝食です。
スペイン名物「チュロス」の老舗「サン・ヒネ」へやってきました。
創業が1894年という超老舗カフェでなんと24時間営業です。
この日もメーデーというのに営業していました。
朝の8時で外は人がまばらだというのに満席です。
さすがの人気店。
店内の雰囲気というか空気感に独特の趣があります。
これが歴史というものでしょうか。
メニューはこちら。
なんと日本語メニューがあるではないか!
定番は名物のチュロスとホットチョコレートセットですが、ここで要注意です。
チュロスの量が女性には多いと思うので、カップルで行った時はセット×1、ドリンク×1でちょうど良い量かと思います。
こちらです。
ホットチョコレートセットとホットコーヒーです。
チュロスはそのまま食べてもいいし、ホットチョコレートにかけてもいいです。
こんな感じです。
チュロス自体はサクサクで甘過ぎずさすがの美味しさでした。
ただ、チョコレートが甘過ぎてそのまま食べた方が美味しかったかもです。
特に、ホットチョコレートのみで飲んだらさすがにきつくて残してしまいました。
コーヒーをオーダーしておいてよかった、、、。
ということで次の行き先を考えながらマッタリ。
メーデーだけどお店が開き始めるとしたら10時頃から。
とりあえず町歩きをすることに。
お店を出ると行列に。
来店するなら早朝がオススメです!
店舗情報
店名:チョコラテリア サン ヒネス
住所:Pasadizo de San Gines 5
アクセス:地下鉄「sol」駅より徒歩約3分
平均予算:600円
評価:
メーデーはロエベ(LOEWE)へ行こう
お店を出てブラブラしていたのですが、10時を過ぎてもお店がオープンする気配がありません。
やっぱりメーデーという情報は間違い無いようです。
行きたかったスーパーも服屋さんも雑貨屋さんもぜーーんぶ休みです。
日本でいうと土日のオフィス街くらいガラーンとしてました。
ただ、そんな中元気に営業してたお店がありました。
そう!スペインの有名ブランド「ロエベ(LOEWE)」です。
あらゆるブランド店が閉まっていた中でロエベだけはオープンしていたのです。
まさに砂漠でオアシスを見つけたかのように元気になった我々ですが、ロエベってこんな高かったのね。
デザインは個人的には結構好きで、嫁も気に入っていたのですが、何分庶民には高値の華。
もうちょっと稼いでからの目標にしたのでした。
この後、腹ごしらえに「サン・ミゲル市場」へ向かいます。
果たしてそもそもオープンしてるのか。。。