ブログをはじめてそろそろ2年が経とうとしていたある日。
見知らぬ人からメールが届きました。
「ブログを拝見して、是非ライターとして執筆してください」
な、なんと!
お声がけ頂いたのは、世界一周団体TABIPPOの方。
突然すぎてビックリ。
普段からここが運営する旅のWEBメディア「TABIPPO.NET」を見ていただけに、まさかそのライターとして自分が執筆するなんて思いもしませんでした。
大好きな旅を仕事にできた瞬間
⚫️TABIPPO
http://tabippo.net/
TABIPPOの理念は「旅で世界を、もっと素敵に」
そして、そのために「若者が旅する文化を創る」ということをメインミッションとして活動されています。
まさに自分が普段から思っていることであり、今の仕事の中でもなんとかそれを実現しようと活動していました。
だからこそ、TABIPPOに自分が関わることで、少しでも旅の魅力を伝えることができればこれほど嬉しいものはありません。
若者を中心にみんながもっと旅へ、世界へ目を向けてくれたらと思います。
先日、ついに初記事がアップされました。
普段の何倍も構成を考え、何倍も校正しました。
記事がアップされた時は本当に嬉しかったですね。
どれくらいのPVがあるんだろうって何度もページを見たりなんかして。
大好きな旅を仕事にできた瞬間でした。
若者が旅をする文化を創る
旅は刺激でいっぱいです。
感動的な絶景、美味しいご当地グルメ、現地の人との楽しいコミュニケーション、ニュースでは知らされない現実の光景。
すべてが感性を刺激して、自分の可能性を広げてくれます。
なのに、そんな世界を知らない人が多すぎます。
日本は島国なのでどうしても閉鎖的になりますよね。
くりーむしちゅーの番組で海外へ行ったことがあるか調査していました。
年代別の結果はこちら。
10代 50%
20代 58%
30代 65%
40代 69%
50代以上 77%
これを高いと見るか低いと見るか。
私はとっても低いと思います。
20代までのおよそ半数近くが世界を知らないのです。
こんな広い世界に生まれて、日本という小さな国のことしか知らないなんて勿体ないことだと思います。
今や世界はとっても近いものになっています。
LCCの登場で日本へ旅行するよりもむしろ近場の海外の方が安いこともザラです。
また、「海外旅行が好きな人は頻繁に行くが、興味がない人は全くいかない」という極端な傾向も出ていたようです。
これは逆に考えると、全く行っていない20代までの若者に興味を持ってもらって一度でも海外に出ていけば、海外リピーターになる率も高いのではないでしょうか。
約半数の若者が海外に行ったことがないわけですから、マーケット的にもとっても大きいと感じています。
日本人は民族的にどうしてもリスクを考え過ぎる傾向があり、海外は危険、言葉が通じなくて不安など、マイナス思考過ぎます。
それは決して嘘ではないし、伝えないといけないことだとは思いますが、それ以上に旅には素敵な魅力が溢れています。
その魅力を伝える機会が日本にはまだまだ少ないでのはないでしょうか。
TABIPPOさんや同じ想いをもった人たちが今後さらに増えていけば日本は変わります。
そして、私自身もその一人となって”若者が旅をする文化”を創っていければと思います。