何気なくアドセンスの管理画面を見てみると、インフィード広告と記事内広告が追加されていました。
いわゆるネイティブ広告と言われていてYAHOO!などでも流行ってる記事に馴染む広告です。
記事に馴染むことでユーザーストレスを減らし、かつ記事の延長線上で読んでしまうというものです。
試しに記事内広告を設置してみました。
ちなみに、このブログの環境は【STINGER PLUS2】で”moreタグ”に広告を設置しています。
ザ・広告ではない誘導の仕方が絶妙
さて、この記事をここまでご覧の方は早速記事内広告に接触しています。
h2タグの上に設定されているので、まさにこの文章の上の広告がそうです。
どのように表示されているでしょうか。
例えば、こんな感じでしょうか。
これまでのレクタングルで設定している記事中広告と同じでは?と思うかもしれませんが、決定的に違うコンセプトがあります。
それは、次を見たくなるきっかけが違うということです。
これまでの広告は広告に興味を持った人が次に進むというのが基本でした。
例えば、この広告ならANAゴールドカードに興味を持った人が広告をクリックするという流れです。
それが、アドセンスの記事内広告は「もっと見る」なのです。
例えば、この広告ならパリの「Hotel Aston」の広告ではあるのですが、ちょっとでも興味があれば続きを見てね、という見せ方をしています。
広告であり、記事の延長線上のような見え方を意識しているのです。
この、広告色を弱めながらユーザーストレスを減らし、かつ次に進む敷居を下げている絶妙な仕掛けだけと思います。
さすが、Googleです。
そして、この見え方を意識しているからこそ、これまで必須だった「広告」や「スポンサーリンク」の表記が必要なくなったのです。
残念ながらまだ始まったばかりなので広告主が少なく最適な広告が出ないことが多いです。
ただ、これからどんどん増えていけば、これまで記事中広告といえば「レクタングル」という定番に変化がありそうです。
とりあえず、しばらく設置して様子を見ていこうと思います。