「Google Analytics」の画面キャプチャーを掲載すると、AdSenseが利用停止になるらしい。
え?いつから?
月次のアクセスや収支報告をしてるブログは山ほどあるよね。
と思って検索してみると、2015年に月次報告してる有名グログが一斉にアドセンス停止になっていたらしい。
しかも、警告ではなく一発停止の人が多かったみたい。
あー怖い。
でも、これってどこまで禁止範囲があるのでしょうか。
AdSenseの規約は?
AdSense利用規約の「9.秘密保持」という項目があります。
お客様は、当社の事前の書面による承諾なく Google 機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google 機密情報」には、(a)本サービスに関連する一切の Google のソフトウェア、技術および文書、(b)本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計、(c)本サービスにおけるベータ版機能の存在およびそれに関する情報、ならびに(d)Google により提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。
このGoogle機密情報がそれにあたるのです。
本サービスに関連する一切のGoogleソフトウェアにアナリティクスの管理画面が入っているのです。
「関連する一切」と言われると、アナリティクス以外のサービスもNGなものはあるのでしょうか。
例えば、「Youtube」なんかも関連はしてるよね。
うーん謎。
で、ブロガーたちはどうしたの?
この方針はもともとだったのか、規約が厳しくなったのかはわかりませんが、ブロガーたちは月次報告ページを削除して再申請したとのこと。
ただ、厳密に言うと「Analyticsの画面」と「Adsenseの広告」を共存させたらNGという意味なので、サイト自体に「Google Analytics」の画面キャプチャーがあってもOKなのです。
なので、キャプチャー画面があるページのみAdsenseの広告を配信しなければ良いだけです。
せっかく書いたページを削除するのはもったいないよね。
特定の記事のみ配信停止にするには、Wordpressなら「Widget Logic」というプラグインで対応可能です。
厳しくなるポリシーと審査
最近Adsenseがどんどん厳しくなってきてる気がします。
そもそも、審査の段階で以前は無料ブログでも通過していましたよね。
それが今や独自ドメインじゃないと通らないと聞いてビックリです。
ポリシーや違反者のチェックも年々厳しくなっています。
規約はホームページに書いてますが、どこまでがOKなのかの線引きがブラックボックスなので常にビクビクしちゃいますよねだからと言って安全を突き詰めていくと、何も面白い記事が書けなくなる格闘もあり難しいところです。
Googleさんとしても、広告配信量が増えるに従って広告のクオリティをキープすることに今まで以上に意識しているのでしょう。
まぁ、我々ブロガーにとってAdsenseの収益は貴重な収益源なので、Googleの方針に従うしかないのですけどね。