話題のNFTアートを「Opean Sea」で出品しました!
私は小さい時から絵を書くことが苦手でした。
でも、そんな僕でもNFTアートを世界中の人に向けて出品したのです。
興味はあるけど、自分にはちょっと、、、と思っているあなた!
たぶん、僕の作品を見ると「自分の方が絶対いい絵が描ける」と思うことでしょう。
それくらい絵が下手です!!笑
それでも出品すれば立派なNFTアーティストです!
NFTアートを出品するまでの過程をご紹介したいと思います。
思ってたより簡単に出品できますよ。
記念すべき第一号作品
まず最初に出オチですが、私が出品した記念すべき最初の作品がこちらです。
タイトルは「ToraToraTora」
2022年の寅年にかけて描いてみました。
やばいクオリティですよね。
立派な大人が描いたとは思えません。
はい、でも事実としてNFT出品してます!(0.001ETH=$3.83)
これを見たら自信出てきますよね?
NFTアート出品までにすること
では、具体的な出品までの流れを解説します。
出品先のNFTマーケットプレイスは国内・海外と色々ありますが、ここでは世界最大のNFTマーケット「Opean Sea」を例にご紹介します。
「Open Sea」が取扱量としては圧倒的なので、まずは手始めにここから始めてみて、慣れてきたら他のマーケットプレイスも覗いてみてもよいでしょう。
- 暗号資産取引所の口座を開設
- 作品を準備
- MetaMaskでウォレットを作成
- 仮想通貨イーサリアムを送金
- Openseaでアカウントを作成
- Openseaで作品を出品
大体このような流れです。
順番に解説していきますね。
暗号資産取引所の口座を開設
まず必要なこととしては、NFTマーケットプレイスでの売買取引において「仮想通貨イーサリアム」が必要になってきます。
特にどの取引所でも大丈夫ですが、サイトの使いやすさと送金のわかりやすさも考慮してテレビCMでお馴染みの「コインチェック」にしておけば間違いないでしょう。
公式サイトへアクセスします。
メールアドレスとパスワード登録
メールアドレスとパスワードを入力して「登録する」ボタンをクリック。
登録したメールアドレスにメッセージが届いているので、クリックして認証。
これでアカウント登録完了です。
SMS認証
ログイン後、「人物マーク」→「電話番号認証」
「携帯電話番号」を入力して認証コードを送信。
送られてきたコードを入力して認証完了です。
二段階認証
続いて「設定」→「2段階認証」より設定。
登録したメールアドレスに設定方法が送られてくるので、認証アプリのダウンロードなど必要な手続きを済ませる。
本人確認
「人物マーク」→「本人確認」
本人確認項目を入力して1〜2日後くらいに口座開設完了メールが届きますので、それで完了です。
作品を準備
コインチェックでの口座開設申請を待っている間に作品を準備しましょう。
元々自分で持ってる作品を出品する場合はデータさえあれば大丈夫ですが、これから作成する人はまずは無料アプリなどで色々と試してみましょう。
私は「メディバンペイント(MediBang Paint)」という無料ツールとタッチペンで描いてみました。
無料だとほぼこれの一択なんじゃないかと思うくらい多機能で評判が良いです。
ドット絵を描いてみたい場合は「8bit Painter 」がオススメです。
まずは上手い作品というより、本能のまま、思いつくままに何か描いてみましょう。
NFTはユニーク性が大事なので、あなたの感性のおもむくままに描いた方が個性が出ていいかもしれません。
作品が完成したら「png」や「JPEG」などのデータに書き出ししておきましょう。
MetaMaskでウォレットを作成
続いて「Meta Mask」でウォレットを作成してきますが、「Meta Mask」とは仮想通貨を入れておく財布的な役割です。
Google Chromeで設定できるのでとても便利です。
これと連携することで、Open Seaで取引ができるのです。
ダウンロードしてインストールします。
そして、「Chromeへ追加」
「開始」ボタンをクリックしてパスワードを設定します。
「ウォレットの作成」を選択。
同意します。
お好みのパスワードを設定しましょう。
そして、最後にバックアップフレーズを設定します。
鍵マークをクリックして表示される単語の並びを保管しておきましょう。
先程メモしたフレーズを入力。
以上で「Meta Mask」のウォレット設定は完了です。
仮想通貨イーサリアムを送金
続いて、作成したウォレットへ仮想通貨イーサリアムを送金していきます。
「Open Sea」での出品自体は無料でもできますが、作品が売れた時や購入する際などに手数料がかかります。
そのために最初は5,000円〜1万円くらい入金しておきましょう。
コインチェックで仮想通貨を購入
「ウォレット」→「日本円」をタップ。
入金方法は
- 銀行入金
- コンビニ入金
- クイック入金
とありますが、手数料を気にする人は銀行入金がオススメです。
入金が完了したら、「販売所」→「イーサリアム」→「購入」
金額を入力して「日本円でイーサリアムを購入」をタップ。
仮想通貨イーサリアムを送金
続いて具体的な送金方法です。
トップページより「暗号資産の送金」→「Ethereumを送る」
送金先リストの登録が必要になりますので、「送金先リストの編集」から設定します。
「Meta Mask」のアドレスを設定します。
ラベルの名前はなんでもOKです。
このように設定して、送金です。
二段階認証を経て、送金完了です。
「Open Sea」までの事前準備はこれで完了です。
続いて、「Opesn Sea」での出品準備に移ります。
Open Seaのアカウント登録
「Open Sea」へアクセス。
人物マークより、「Settings」
Meta Maskと連携して次へ。
署名します。
基本情報を入力しましょう。
Bioは経歴ですが、私は「Blogger」としました。
入力が完了するとメールが送られてきますので、それに「VERIFY」すれば登録完了です。
Open Seaで出品
さぁ、ついに作品を出品する時がきました。
手順的にはまずは作品を入れる箱のような「コレクション」を作成し、そこに作品を格納していきます。
コレクションを作成
入力項目を解説してきます。
・Logo image=コレクションのアイキャッチ
・Name=コレクション名
・URL=コレクションURL
・Description=コレクションの説明
・Category=カテゴリー選択
・Royalities=販売手数料。
上限が10%なので、10%に設定。
・Blockchain=イーサリアムかポリゴンを選択。
イーサリアムは出品にもガス代(手数料)が発生しますが、これが数千円くらいかかるので、まず試してみたい人はポリゴン(出品無料)を選びましょう。
イーサリアムチェーンの方が利用者も多くお金持ちも多いので、慣れてきたらそっちに移行するのが良いかと思います。
・Display theme=コレクションの見せ方
お好みでどうぞ。
私は寅を描いたので、干支を意味する「Zodiac-animals」としました。
作品を出品
トップページ右上の「Create」より入ります。
作品画像のアップロードと作品名を決めます。
Descriptionには作品の説明。
Collectionには先程作成したコレクションを選択しましょう。
SupplyはこのNFT作品を何個発行するか。
当然少ない方が希少価値が上がります。
BlockchainがPolygonになっていることを確認しましょう。
以上で一番下の「Create」をクリックすると、
自称「寅」の絵がNFTになりました!
ただ、これはまだ作品が登録されただけなので、売るためにはもうワンステップ。
右上の「Sell」ボタンをクリック。
売値を設定します。
最低$2以上が条件とのことです。
Feesには作品が売れた時の手数料2.5%とロイヤリティ10%が設定されています。
問題なければ下部の「Complete listing」をクリック。
「Unlock」→「sing」とクリック。
これでついに出品完了です!
誰でもNFTアーティストになれる世界
無事出品されてました。
0.001ETH($3.81)日本円で500円くらいの作品です。
正直、落書きより酷いこの作品が500円で売れると思いませんが、実際出品する過程の中ですでに愛着が湧いてきてます!
そして、こんなにも簡単に作品が出品できるなら、もっと描いてみたい!と創作意欲が湧いてきました。
作品のクオリティがなんであれ、NFTアーティストの仲間入りです!笑
自分の作品が出品されているのは、思っていたより嬉しいものです。
NFTの出品に興味はあるけど、なかなか踏み込めなかった人は一度挑戦してみてください。
想像しているより簡単で、想像しているより楽しいですよ!