仕事 日常

「社畜」という日本だけの悲しい言葉。日本の労働者が豊かになるために必要なことは何だ?

2013年12月14日

皆さん遅くまで働いてますか?

今日は大事なプレゼンが終わりました。
なんとかうまくいきホっと一息。

ほぼ2徹で頭がおかしくなるかと思いました。
ホント日本人は働き過ぎだよね。

働くことが美徳とされていたバブル時代の名残が今だ消えずに、”休みなく遅くまで働くこと”が「仕事ができる人」という空気がいまだにあるように思う。

しかし、ワタミの過労死やブラック企業という言葉が生まれたように、多少問題になりつつある日本社会。

ふとこんなブログが話題になってるそうな。

「社畜」という日本だけの言葉

http://dennou-kurage.hatenablog.com
http://dennou-kurage.hatenablog.com

dennou-kurage.hatenablog.com

日本の長時間労働や有給休暇の取得率の低さは異常です。
経済的にはトップクラスの日本も休みの少なさもトップクラス。

たしか幸福度ランキングではかなりの低位置につけているそうです。
働きすぎて体を壊して幸せじゃないって本末転倒です。

生きるために働くのではなく、働くために生きている状態です。

平日のプライベートを大事にする海外の人たち

そういえばヨーロッパに行ったとき、たまたま平日でしたが、夕方4時、5時には帰宅ラッシュで平日にも彼らのプライベートがしっかりあります。

それが当たり前なのです。
オーストラリアの帰宅ラッシュにいたっては15時くらいらしいです!

まぁ、それくらい日本の労働時間は異常だということ。
と言いながら中々状況は変わらないんだろうな。

それを言い出すと働く気がないやつ、仕事に愚痴ばかり言い出すやつ、などとレッテルを貼られてしまうのだろう。

みんな顔色を伺いながら、このことには触れないのが日本の暗黙の了解だ。

上司がいると、帰れるのに帰らない人がいるけど、なんと時間のもったいないことか!!

僕はそんなことは全く気にしません。
ちゃんと仕事してればいいのです。

でも、どこかで違和感を感じているから、上記のブログや本が話題になるんだろう。

日本人みんなが幸せになるように、今の日本の労働が異常だという議論をさらに高めよう!

経済の豊かさだけでなく、ホントの意味で心が豊かな日本になれたらと思う。

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