スタジオセターの「りょうさん」ってご存知でしょうか。
ウエディング業界で絶大な人気の空間コーディネーターです。
特にフラワーコーディネイトに定評があり、今や予約が取れないのだとか。
そんなりょうさんの魅力に惹かれた体験を経験者としてご紹介したいと思います。
スタジオセター「りょうさん」の魅力
私の嫁がりょうさんの存在を知ったのは、雑誌に載っていた「かすみ草のブーケ」でした。
かすみ草は脇役の存在だと思っていた嫁は、そのブーケにくぎ付けになりました。
真ん丸に作られたかすみ草のブーケは、ドレスの一部のデザインのようで、でもしっかりとブーケとして存在感を出していました。
純白のドレスにとってもマッチした、その遊び心あるブーケ。
それ以来、嫁はりょうさんのトリコになり、りょうさんがコーディネイトした記事を調べ上げていました。
披露宴でりょうさんが演出する空間
その後、運命的にも私たちの結婚式の会場である「オリエンタルホテル」には、りょうさんが所属する「スタジオセター」が提携しており、図々しくも「りょうさん!私の式を担当してください」とお願いしてしまいました。
でも、あまり予算もなかったのでそのことを伝えると、
「任してください!お花と小物を上手く組んで素敵な空間を作り上げますので」
と、とっても温かい言葉をかけてもらいました。
短時間でポンポンと出てくるアイデアに二人とも圧倒され、希望通りのグリーン×ホワイトをベースに使ったブーケに、かすみ草をあしらった高砂のお花たちに仕上げてくれました。
ガラスボールに鏡を反射させてお花を浮かべる演出のテーブルコーディネイト。
どれもこれも、会場の空間にピッタリで、入場した瞬間のあのキラキラした空間の感動が今でも忘れられません。
友人や家族からも「会場があなた達らしくて素敵だった」と言われたことが嬉しかったです。
りょうさんに担当してもらえた事が私達の宝物となりました。
人の魅力を引き出すりょうさんの人柄
その能力が他のコーディネイターと明らかに差があると感じました。
また、そんなりょうさんの人柄にも惚れています。
その人柄が、その人に合った世界でたった一つの素敵な空間作りに現れるのだと思います。
それはお花たちも同じです。
りょうさんの空間にいる花々たちが喜んでいるように感じるのです。
これからも多くの花嫁さんの元へ幸せの連鎖を運んでいくでしょう。
でもそれは、これまで多くの苦労と涙があったからこそ出来上がった”Studio Setter”りょうさんの空間作りなのだと思います。
これも何かのご縁です。
これからの人生、またりょうさんのコーディネイトに出会える日を楽しみしていたいと思います。