「Google Search Console」を久々に見たらとんでもないことになってました。
なんと除外ページが1,969ページもあったのです。
逆に有効ページが1065ページ。
最近PVがどんどん下がっており、軽い気持ちでSearch Consoleを見たらまさかこんなことになっていたなんて。
除外ページになっている原因は下記の通り。
すげー色々ある。。。
その中でも半分近くを占めているのが「クロール済み-インデックス未登録」
つまり、
Googleの検索ロボットがクロールしたけど、インデックスしてませんよ!
ということで、検索結果に表示されていないのです。
それがこのブログの2/3もあるなんて、、、。
クロール済み-インデックス未登録の原因
上記がこのブログのインデックス未登録の一例ですが、その原因は様々です。
改善が必要なものと、ブログの構造上どうしてもそうなってしまうものなど、主に下記3つが考えられます。
- 低品質コンテンツ
- カテゴリ及びタグページ
- フィードページ
低品質コンテンツ
これが最も改善が必要なものです。
Googleがチェックしたところ、このコンテンツはインデックスするほどの価値が無いと判断されたのです。
つまり、ユーザーにとって価値が低いコンテンツだと突き付けられたのです。
割とショックですよね。
でも該当記事を見てみると、ブログ初期に書いた文字数少なめ、構成めちゃくちゃな記事がヒットしたので納得です。
これをクロールで判断できていることが凄いけど。
ということ、こういった記事は高品質(ユーザーのためになる)にリライトするか削除する必要があります。
低品質コンテンツが増えれば増えるほど、サイト全体の価値が下がり全記事の検索結果に影響してしまいます。
これはなる早で対応した方が良いでしょう。
カテゴリー及びタグページ
これはブログの構造上仕方がないことですが、カテゴリやタグページの特に2ページ目以降はインデックス未登録とされるケースが多いです。
たしかにユーザー目線で考えたら、カテゴリやタグページの2ページ目以降に検索結果から誘導されたら不親切ですよね。
この件に関してはnoindex対応(検索結果に表示されない)した方が良いという声と、SEOに影響しないので放置で良いという声の両方があります。
どっちが良いか確実なことは言えませんが、個人的には大量の除外ページが表示されるのが気持ち悪いので、カテゴリやタグページのアーカイブはnoindex対応にしました。
WordPressのテーマによってはクリック一つでnoindex対応できますが、このブログテーマ「THE THOR」では不可なので個別に設定しました。
親テーマ「header.php」の「<meta charset=”<?php bloginfo(‘charset’); ?>”>」の後に下記コードを追加しました。
<?php if (is_paged()): ?>
<meta name="robots" content="noindex,follow">
<?php endif; ?>
<?php if (is_archive() && !is_paged()) :?>
<meta name="robots" content="noindex,follow">
<?php endif; ?>
プラグイン「All in One SEO Pack」でも設定できますが、「THE THOR」と相性が悪いですしプラグインを増やしたくないので、このような対応としました。
必ずバックアップを取った上で作業しましょう。
フィードページ
フィードはユーザーがRSSリーダーに登録する際に使われます。
これはWordpressでは元から設定されているのでこれが表示されるのは正常です。
ただ、それでも除外ページに出るのは気分が良いものではありませんので、こちらもプラグイン「All in One SEO Pack」を入れることでフィードがnoindexされます。
また、こちらもプラグインが嫌と言う人はfunction.phpに以下のコードを組み込んでも大丈夫です。
add_action('template_redirect',function(){
if ( is_feed() && headers_sent() === false ) {
header( 'X-Robots-Tag: noindex, follow', true );
}
});
価値あるページのみをインデックスさせる
ということで、低品質コンテンツをリライトしてカテゴリやタグページをnoindex化することで、大半の除外ページは消えるはずです。
こういった見直しは定期的にしないとですね。
価値あるページのみを正しくインデックスさせることで、
「このサイトの記事はすべてユーザーにとって有益な情報だ」
とGoogle先生に評価され、記事全体のSEO対策になります。
こういった対策は時間のある時にコツコツとやっていきましょう。