カフェ・食

EU×日本食材のペアリング体験!恵比寿ブルーノート・プレイス

2026年10月9日(金)、恵比寿の「ブルーノート・プレイス」で開かれた、欧州連合(EU)主催の特別イベント「ヨーロッパと日本のペアリングの美学―感性が響き合う|パティスリー&ミクソロジーのライブデモンストレーション」に行ってきました。

テーマは「EUの食材と日本の食材が出会うとき It is the perfect match!」。

キャンペーン「Enjoy, it's from Europe」の一環で、ヨーロッパの食材と日本の食材を組み合わせた料理やお菓子を、それぞれに合うワインやカクテルと一緒に味わえるペアリングイベントです。

参加できるのは、メディア・インフルエンサー・飲食関係のお仕事をしている人のいずれか。今回タビプレッソはメディアとして招待していただき、編集部が現地を訪れました。

モモ
ヨーロッパと日本のペアリング、どんな味になるのかワクワク!

恵比寿 EU ペアリングイベント 恵比寿ガーデンプレイスの外観

イベントの概要

イベントのテーマは、ヨーロッパと日本、それぞれの食材と感性を響き合わせること。

会場では、EUの食材と日本の食材を合わせたおつまみやお菓子がずらりと並び、それぞれにペアリングされたワイン・カクテルが用意されていました。

登場したのは、次のお三方です。

イベント情報

イベント名:ヨーロッパと日本のペアリングの美学―感性が響き合う|パティスリー&ミクソロジーのライブデモンストレーション
主催:欧州連合(EU)(キャンペーン「Enjoy, it's from Europe」)
開催日:2026年10月9日(金)
会場:ブルーノート・プレイス(恵比寿)
出演:パティシエ 鎧塚氏/ミクソロジスト 滝井氏/シェフ 長澤氏

入口でお出迎えしてくれたのは「タネちゃん」

恵比寿 EU ペアリングイベント 入口のタネちゃん

会場の入口でお出迎えしてくれたのは、EUのキャラクター「タネちゃん」。

青いはっぴ姿に、頭から芽が出ているのがチャームポイントです。

恵比寿 EU ペアリングイベント ワインセラーの前のタネちゃん

モモ
ころんとしたフォルムがかわいくて、思わず何枚も撮っちゃいました。

会場は恵比寿「ブルーノート・プレイス」

恵比寿 EU ペアリングイベント 1階の会場と大きなスクリーン

恵比寿 EU ペアリングイベント 会場のにぎわい

会場のブルーノート・プレイスは、吹き抜けの1階と、それを見下ろす2階からなる空間。

天井が高く、木やレンガを使ったインテリアがめちゃめちゃおしゃれで、立っているだけでも気分が上がります。

恵比寿 EU ペアリングイベント 2階のバーカウンターのおつまみ

恵比寿 EU ペアリングイベント 2階から見下ろした1階

シェフによるペアリング料理の説明や試食は、1階と2階の両方で行われました。

1階のバーカウンターでは鎧塚氏のシュトーレンとポートワインが、2階でもおつまみやお菓子とドリンクが楽しめるようになっていて、上へ下へと行き来しながら味わいました。

まずはアペリティフとおつまみプレート

モクテル・ワイン・ビールで乾杯

恵比寿 EU ペアリングイベント 日本茶トニックを作るミクソロジスト

まずはアペリティフから。ミクソロジストの滝井氏によるモクテル「日本茶トニック」は、オーストリアのノンアルコールのトニックシロップを使った一杯です。

恵比寿 EU ペアリングイベント モクテル「日本茶トニック」

緑のグラデーションがきれいで、乾杯にぴったり。

恵比寿 EU ペアリングイベント 白ワイン・赤ワイン

ほかにも、次のドリンクが用意されていました。

アペリティフ

モクテル:日本茶トニック(オーストリア)/ミクソロジスト 滝井氏
ビール:チェコ
白ワイン:デアル・マーレ(ルーマニア)※PDO
赤ワイン:トラキースカ・ニジナ(ブルガリア)※PGI

おつまみプレート

恵比寿 EU ペアリングイベント おつまみプレートと白ワイン

おつまみプレートには、ヨーロッパ各国の食材が少しずつ盛り合わせになっていました。

おつまみプレート

熟成生ハム(スペイン)
ゴーダ・ホラント(オランダ)※PGI
ハニーコム(巣蜜)(ハンガリー)
プレッツェル(ポーランド)
クラッカー(イタリア)

モモ
巣蜜とチーズの組み合わせが、ワインによく合います!

鎧塚氏×滝井氏のライブデモンストレーション

恵比寿 EU ペアリングイベント オープニング

恵比寿 EU ペアリングイベント ライブデモンストレーション

恵比寿 EU ペアリングイベント 仕上げをする鎧塚氏

イベントのメインは、パティシエの鎧塚氏とミクソロジストの滝井氏によるライブデモンストレーション。

鎧塚氏の実演が始まると、会場は大いに盛り上がり、みんなスマホを片手にステージに注目していました。

ゴルゴンゾーラ&山椒シュー

鎧塚氏が目の前で仕上げてくれたのは、「ゴルゴンゾーラ&山椒シュー」。

シューの中には、ゴルゴンゾーラとクリームチーズを合わせたクリームをたっぷり絞り、そこに日本の山椒をかけていきます。

ゴルゴンゾーラは味の力強いチーズなので、山椒はしっかりめにかけてもおいしいとのこと。ゴルゴンゾーラのコクとクリーミーさに、山椒のピリッとした香りが加わります。

もともとこのゴルゴンゾーラのお菓子は、ワインと一緒に味わってもらうことを考えて作っているそうで、山椒と合わせるのは今回が初めてなのだとか。

仕上げにのせるのは、パルミジャーノ・レッジャーノで作ったパリパリのチュイル。パルミジャーノをパウダーにして薄くのばして焼くだけで、おせんべいのようになるそうです。

鎧塚氏いわく、サラダにパルミジャーノとローストしたナッツ、少しのフルーツを加えるだけで、パティシエが作ったようなサラダになるそう。

「全然甘くないので、お酒と合わせてほしい」という言葉どおり、甘さ控えめのおつまみのようなシューでした。

恵比寿 EU ペアリングイベント ゴルゴンゾーラ&山椒シュー

ゴルゴンゾーラ&山椒シューの食材

ゴルゴンゾーラ(イタリア)※PDO
パルミジャーノ・レッジャーノ(イタリア)※PDO
シャラント・ポワトゥ・バター(フランス)※PDO
クリームチーズ(デンマーク)
ゲランドの塩(フランス)※PGI
アーモンド(スペイン)
紀奥 粉末山椒(日本)

モモ
パリッとしたチュイルのあとに、ゴルゴンゾーラと山椒の香りがふわっと広がります!

合わせるカクテルは、フィンランドのウォッカといちじくの葉

このシューに合わせて滝井氏が作ったのは、フィンランド産ウォッカ(PGI)と、富士山で採れたいちじくの葉を使ったカクテル。

いちじくの葉をウォッカに漬けて、冷凍庫で4日間ほどかけてゆっくり香りを移しているそうです。急いで漬けることもできるけれど、いちじくのやさしい甘さを引き出すには冷凍庫でじっくり漬けるのがよかったのだとか。

フィンランドのウォッカは、強くても喉が焼けるような感じがなく、飲みやすいのが特徴とのことでした。

恵比寿 EU ペアリングイベント フィンランドのウォッカといちじくの葉のカクテル

モモ
グラスに浮かぶいちじくの葉が素敵。すっきり飲みやすいカクテルでした。

テイスティングコーナーのペアリング

デモンストレーションのあとは、テイスティングコーナーへ。

シェフの長澤氏や鎧塚氏が手がけたひと皿ひと皿に、それぞれ合うお酒が用意されていて、全部試食することができました。

恵比寿 EU ペアリングイベント 長澤氏によるペアリング料理の説明

恵比寿 EU ペアリングイベント ペアリングのドリンク

北海道産小麦の竹墨パンにのせた2種類のフォアグラ

恵比寿 EU ペアリングイベント ずらりと並んだフォアグラ

恵比寿 EU ペアリングイベント 竹墨パンにのせたフォアグラ

北海道産小麦に竹炭を練り込んだ真っ黒なパンに、2種類のフォアグラをのせたひと品。

フォアグラはハンガリー産、フォアグラムースはブルガリア産で、佐渡島産の黒いちじくを合わせています。

恵比寿 EU ペアリングイベント フォアグラのひと品

合わせるのは、スロベニアのワイン「ゴリシュカ・ブルダ」(PDO・オーガニック)でした。

食材

フォアグラ(ハンガリー)、フォアグラムース(ブルガリア)、塩(キプロス)、佐渡島産黒いちじく(日本)、北海道産小麦(日本)、竹炭(日本)
ペアリング:ゴリシュカ・ブルダ(スロベニア)※PDO・オーガニック

あきたこまちのライスクリスプ、生ハム、ムール貝、ジロール添え

恵比寿 EU ペアリングイベント あきたこまち・ジロール茸・生ハムの展示

恵比寿 EU ペアリングイベント ジロール茸

あきたこまちをおこげのようにカリッと仕上げ、ポルトガル産の生ハム、アイルランド産のムール貝、ルーマニア産のジロール茸を合わせたひと品。

合わせるのは、ルクセンブルクのワイン「モーゼル・ルクセンブルジョワーズ」(PDO)です。

ハムとチーズのワッフル、日本産蜂蜜または山椒添え

恵比寿 EU ペアリングイベント ハムとチーズのワッフル

恵比寿 EU ペアリングイベント アクアヴィットと柿を使ったカクテル

スロベニアとオーストリアの生ハム、ギリシャのフェタ(PDO)、リトアニアのジューガス・チーズ(PGI)をのせたワッフルに、日本産の蜂蜜または山椒を添えて。

ペアリングは、スウェーデンのアクアヴィット(PGI)と日本産の柿を使った、滝井氏のカクテルです。

信州クルミとアプリコット シュトーレン

恵比寿 EU ペアリングイベント 信州クルミとアプリコット シュトーレン

1階のバーカウンターでは、鎧塚氏の「信州クルミとアプリコット シュトーレン」がポートワインと一緒にふるまわれていました。

ギリシャのレーズン、フランスのコニャック、オランダのリキュール、エストニアの蜂蜜、ベルギーのオーガニックバター、ドイツのオーガニックのマジパンに、信州くるみ・信州あんず・瀬戸内レモンピールを合わせた、ヨーロッパと日本がぎゅっと詰まったシュトーレンです。

ペアリング

ポートワイン(ポルトガル)※PDO

いちばんのお気に入りは「湘南ゴールド・ガトーカマンベール」

恵比寿 EU ペアリングイベント カマンベール・ド・ノルマンディーとトカイ

恵比寿 EU ペアリングイベント 湘南ゴールド・ガトーカマンベール

今回いちばんのお気に入りは、2階で食べた鎧塚氏の「湘南ゴールド・ガトーカマンベール」。

フランスのカマンベール・ド・ノルマンディー(PDO)とイタリアのフレッシュチーズを使ったガトーに、神奈川の柑橘「湘南ゴールド」のピューレを添えたお菓子です。

恵比寿 EU ペアリングイベント ガトーカマンベールとトカイ

ほどよい甘さと酸味で、湘南ゴールドのピューレを添えて一緒に食べても、それぞれ食べても、味がきれいにまとまっていました。

合わせるのは、ハンガリーの甘口ワイン「トカイ」(PGI)。チーズのお菓子と甘口ワインの組み合わせは、ぜひまた味わいたいペアリングです。

食材

カマンベール・ド・ノルマンディー(フランス)※PDO、蜂蜜(ポルトガル)、オーガニックレモン果汁(イタリア)、フレッシュチーズ(イタリア)、湘南ゴールドピューレ(日本)
ペアリング:トカイ(ハンガリー)※PGI

モモ
湘南ゴールドの爽やかさとカマンベールのコクが最高の組み合わせでした!

ヨーロッパの食品につく「PDO」「PGI」マークとは?

今回の食材やお酒の多くには、EUの認証マークが付いていました。お店でヨーロッパの食品を選ぶときの目印になります。

EUの3つのマーク

原産地呼称保護(PDO):生産・加工・調理のすべてが、特定の地域内で行われている製品
地理的表示保護(PGI):生産工程の少なくとも一部が、その地域で行われている製品
EUオーガニック認証ラベル:EUの有機食品の生産規則に沿って作られた製品(少なくとも95%が有機原料)

ゴルゴンゾーラやパルミジャーノ・レッジャーノ、カマンベール・ド・ノルマンディー、ポートワインなどは、どれもPDOの食品。ラベルのマークを探してみるのも楽しいですよ。

欲まみれに味見して、すっかりいい気分に

モクテルに白ワイン、赤ワイン、ウォッカのカクテル……と、あれもこれもと欲まみれに味見をしていたら、すっかり酔っ払ってしまいました。

ヨーロッパの食材と日本の食材が出会うと、こんなにもおいしくなるのかと驚きの連続。家でもチーズに山椒をかけたり、サラダにパルミジャーノとナッツをのせたりして、ペアリングを楽しんでみたくなりました。

恵比寿 EU ペアリングイベント おみやげのトートバッグ

恵比寿 EU ペアリングイベント タネちゃんのコースターとノート

おみやげには、タネちゃんが描かれたトートバッグをいただきました。

トートバッグの中には、タネちゃんのかわいいコースターと、「Enjoy, it's from Europe」のロゴ入りノートが入っていました。

モモ
EUの食材は、日本の食材とも本当に相性抜群。「It is the perfect match!」でした!

ブルーノート・プレイスの店舗情報

ふだんのブルーノート・プレイスは、ランチやディナー、お酒を楽しめるダイニングとして営業しています。

店舗情報

店名:BLUE NOTE PLACE(ブルーノート・プレイス)
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-4
営業時間:月〜金 18:00〜22:00/土・日・祝 11:30〜14:30、17:30〜22:00(ライブにより変更の場合あり)
定休日:不定休
アクセス:JR恵比寿駅東口から徒歩約5分

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