仮想通貨バブルは終わっていなかった。
国内初のIEO上場で注目されていた「パレットトークン(PLT)」が、上場から3日間でまさかの20倍以上の値をつけています。
IEO=仮想通貨を活用した資金調達
よく聞く株式の上場の仮想通貨バージョンのイメージで、株式は東京証券取引所などに上場しますが、IEOはコインチェックなどの暗号資産取引所に上場します。
初上場で上がるとは思っていたけど、ここまでとは誰が予想したでしょうか。
最近、ビットコインを中心に「仮想通貨はもう終わった」という声が聞こえてきていたけど、むしろこのIEOの盛り上がりで新時代幕開けの予感です。
この波に乗ろうぜ!というどこかお祭り騒ぎな空気もあり、まだまだ盛り上がっていきそうな気がします。
3日で20倍以上の急騰
パレットトークンが上場したのが7/29。
事前抽選で購入できた人は1PLT=4円でした。
それが一時95円くらいまで高騰し、その後80円台前半で落ち着きを見せ始めています。
実に3日で20倍。
仮想通貨バブルです。
私は抽選で運よく1口(1,000PLT)だけ当たって大した利益にならないと思っていたけど、チャートを見てビックリ。
4,000円が80,000円くらいになっているではありませんか。
大口当選した人や上場直後に買った人はとんでもない利益を出しています。
日給100万以上出たの生まれて初めてかも。#パレットトークン pic.twitter.com/wdwkSgNYwl
— ごお / GOH (@goh2travel) July 31, 2021
#パレットトークン が堅調に推移してる。
IEO価格=4.05円に対して、現在は83.5円‼️3日間で20.6倍‼️
これだから仮想通貨はやめられない😂 pic.twitter.com/lbsolYEyTQ— 桜囲章一⚛️仮想通貨 (@BTC_Bomber) August 1, 2021
これは夢がありますよね。
初めてのことだから投資するのは勇気がいりますが、この上場は前評判では高騰するとの声が多かったです。
国内初のIEOを成功に

https://first-ieo.coincheck.com/
なぜ、パレットトークンが高騰したのか。
テーマが日本の得意分野であるアニメやゲームだったこともあるかもしれませんが、それよりも重要なことが「日本初のIEO」だったからです。
上場先であるコインチェック社としては、何が何でも成功させないといけないのです。
初めての上場で大した話題にもならずに公募価格を割るようなことがあったらどうなるでしょうか?
「日本のIEOダメだな。投資は控えておこう」
ってなりますよね。
それは絶対に阻止しなければならなかったのです。
これからもIEOで上場したいという企業を増やし、それに投資したい人も増やすことがコインチェック社の今後の運命を左右するのです。
だから、あらゆる手段を使って、「日本初のIEOは成功だった」と話題になるくらいの価格上昇が必要になっていたのです。
コインチェック社は証券で有名なマネックスグループです。
その膨大なパイプを使って買いの流れを作っていったのでしょう。
さぁ、お祭りの始まりだ
さぁ、こうなると次の上場が俄然注目されることでしょう。
株の上場でも滅多にない20倍以上というバブルを生み出したIEOはこれで一気に注目されます。
ということは、次の上場には事前申し込みが殺到し、最初の上昇も期待できます。
今回のパレットトークンは上場直後に50円くらいまで上がって、その後20円台にまで下がりました。
これは上場直後に利益確定で売り抜ける人が多いためであり、今回もそのような流れになりました。
ただ、ここからが違いました。
7/31〜8/1にかけて急騰し、今の80円〜90円という高値を更新し続けたのです。
この状況を見た投資家はどう思うでしょうか?
次はすぐ売らずにちょっと様子を見てみようと思いませんか?
いや、いや、いや、いや、、、
パレットトークン(PLT)が90円ってなんだよォォー!!!!!
この前30円で売り抜けて『フッ、これが古参の逃げ足の早さだぜ』ってドヤった自分を全力でローキックしたい。目を覚ませと。 pic.twitter.com/5Qg6HgALaV
— 仮想通貨ファンダマン🕺🏻✨ (@kibun_runrun) August 1, 2021
今回は20円〜30円で売り抜けている人が後悔してる声が目立ちます。
「あの時ホールドしていればもっと儲かっていたのに」
そんな気持ちを持った投資家がいる中で第2弾を迎えるということを覚えておいた方が良いかもしれません。
さて、第2弾の上場はいつになるのでしょうか?
IEOの今後に目が離せません。