日常

健康な人にこそ伝えたい、コロナ疑いで地獄を見た壮絶な3日間の記録

まさか自分が、、、医療崩壊の現実、どれだけ家族に迷惑がかかるのか、それを痛いほど実感した3日間でした。

私は幸いコロナにかかることなく、この1年半を過ごして来ましたが、ついにコロナ疑いになってしまい、いま日本に起きている現実を痛感しました。

その3日間の経過を残しておきたいと思いますが、この記録は特に健康な人にこそ読んで頂きたいと思います。

コロナ禍においては、コロナ陽性・陰性だけでは語れません。

体調不良になるだけでここまで苦しく、周りに迷惑をかけてしまうということを是非知ってもらいたいと思います。

喉の違和感から始まった壮絶な3日間

木曜日の夜、いつも通り会社で仕事を終えて帰宅途中、喉に違和感がありました。

唾を飲み込んだ時にちょっと引っかかる感じがしました。

家に帰って熱を測ったら37.0℃。

よくある風邪の引き始めかなと思い、その日は早めに就寝しました。

翌朝、金曜日。

喉が昨日より明らかに痛い。

そして、頭も若干重く、体もどこかダルい感じがありました。

熱を測ると37.5℃。

これはやばい予感がしてきました。

翌日に嫁子どもがいる嫁の実家に帰る予定だったこともあり、PCRもかねて病院で見てもらうことにしました。

「○○市、発熱外来、PCR」とかで検索して近くの病院に電話。

今は発熱するとこれまでのように内科にふらっと診察してもらうことはできません。

コロナ疑いがあるので、全て予約制なのです。

そんな事情もあり、

全然空いてません!!!

ビックリしましたね。

まず、発熱外来かつPCR検査ができる病院が限られているので、どうしてもそこに集中します。

徒歩や自転車で行ける距離の病院は全滅。

当日どころか翌日までいっぱい。

金曜日に診察+PCRで、その患者が翌日の診察も受けるみたいなダブルで埋まってしまう病院もありました。

そうこうしているうちに、体調が悪化。

喉がどんどん痛くなり、水を飲むだけで痛い状態になっていきました。

頭もガンガンしてきて、熱を測ると38.1℃。

これはいよいよ感が出てきました。

そこで、保健所に相談。

すると、家から結構遠いものの、とあるクリニックを紹介いただきました。

ただ空いている保障はなく、発熱外来+PCR検査をやっている情報を集めている中で「空いている可能性がある病院」とのことでした。

意を決して電話。

すると、18:30でしたらなんとか1枠空けますと言っていただきました。

やった!!

やっと見つかりました。

病院を探し始めて1時間近く経過していたと思います。

保健所さんありがとうございます。

最初から保健所に相談すれば良かった。

一応、会社の上司にも発熱とPCRを受ける旨を報告。

すると、体調不良チェックシートなるものを書きなさいと指示。

会社のビルでも陽性者が続出しているため、今の体調と48時間以内の接触者の情報をヒアリングされます。

そして、私のPCR検査の結果が出るまで濃厚接触者の可能性がある人の行動を制限するというものです。

なるほど、、、すでにご迷惑おかけし始めてしまうのです。

そして、嫁にも現状を報告。

たまたま2日前に嫁の実家に帰っていたものの、その日の朝はマスク無しで嫁、子どもと接触しています。

ということは、濃厚接触者の可能性アリです。

嫁の実家には高齢のお母さんもいます。

そういった事情もあり、嫁実家の家族は私のPCRの結果が出るまで家から出ないことにしたようです。

私が陽性で嫁に移ってしまっていた場合、嫁のお母さんにとはマスク無しでかなり会話をしてしまっていたようなので、相当危険です。

そして、さらにヤバいのが、近くの親戚に医療従事者がいて嫁とその医療従事者がマスク無しで話してしまっているのです。

もう最悪です。

そして、嫁家族は外出を控えることにしたため、食料などは親戚に届けてもらうようにしたようです。

まだコロナと確定したわけではないですが、自分の体調不良がこんなにも多くの人に影響してしまっていることに本当に申し訳ない気持ちになりました。

この時点で時刻は12時過ぎ。

まだ診察まで6時間近くあります。

どんどん熱が上がっていき38.5℃までいきました。

流石にしんどくなってきて、以前処方された解熱鎮痛剤を飲んでなんとか熱を下げるように必死です。

が、熱が下がるどころかどんどん上昇。

ついに39℃を超えたのです。

自分史上これまでの最高体温は38.6℃くらいだったので記録更新です。

インフルでもなくこれくらいの熱まで上がってしまうなんて、どう考えてもコロナしかありません。

ここまで熱が上がると、全身の倦怠感と関節痛、頭痛は頭の中からガンガン叩かれているような感覚、喉の痛みはさらに酷くなり、喉は乾くけど水を飲むと激痛が走ります。

食欲なんて当然ゼロ。何も食べる気がしません。

ベッドに横たわり、とにかく診察の18:30を待つしかありません。

この時、家には一人だったので本当に不安でしたね。

もしコロナでこのまま体調が急変したらどうしようとか、一人でいるとどうしてもマイナス思考になってしまいます。

そして、体温はついに39.7℃に。

もう頭がボーッとしてきてマジで救急車呼ぼうか迷いました。

この時、時刻は16:30。

あと、2時間だ。

そう自分を励まし耐え続けました。

これくらいの熱になると、ベッドから起き上がるのも一苦労で、トイレまで這いつくばるようにいきました。

そして出たのが血が混じったような便。

終わった。

明らかにこれまで経験したことのない病気だ。

そして、私の行動範囲の大阪、兵庫がコロナ過去最多を記録している今、考えられる病気は一つしかありません。

どんどんマイナス思考になっていく自分。

ただ、何かを考えることすらしんどくなってきて、ひたすらボーッとしながら時が過ぎるのを待ちました。

こうなると、心配してくださるLINEを返信する気すらおきません。

返信がないことに心配してくれてさらにLINEが来たり、電話が来たり、悪いループに入ります。

心配してくださるのはとても有り難いのですが、本当にLINEの返信文を考えるのが苦しいのです。

そして、ついに診察の時間が迫ってきました。

ここでふと思ったのが、どうやって病院に行くかです。

徒歩では行けない距離で、自分で車なんて乗れる状態ではありませんでした。

そして家には一人。

近くに同僚はいたものの、巻き込むわけにはいきません。

公共交通機関も自分がコロナだと多くの人を巻き込むことになります。

そうなるとタクシーしかありません。

本当にごめんなさんと思いながらそれしか手段がありません。

家までタクシーを呼んで、行き先のクリニックを伝えました。

ここで当然自分がコロナ疑いなんて言えるわけなく、むしろちょっと元気なフリを演じました。

今となっても、この時の選択が正しかったのか分かりません。

少なくともこのタクシーに迷惑をかけてしまったのが申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、近くの病院が空いてなかったのでそうするしかありませんでした。

そして、病院着。

すると、異様な光景が待っていました。

駐車場から溢れる車。

なんだこれは。

事前の指示通りインターホンを押したら郵便ポストみたいなところに保険証を入れてくださいとのこと。

通常入口とは別の発熱外来の入口があるとのことでしたが、患者同士が接触しないように外で待つシステムになっていました。

これが非常にきつかった!!

この日は西日本全域に大雨警報が出ていた豪雨災害真っ只中。

強い雨が降り注ぐ中、39℃超えで外で待つのはマジでこのままフラッと倒れるんじゃないかと意識朦朧としていました。

結局、15分くらい外で待たされて、やっと中に通されました。

発熱外来スペースの院内は誰もいない異様な空間。

問診表に記載して、医師が来るのを待っていました。

問診表はいつものやつではなく、コロナ患者が発症する症状が網羅されていてその可能性を探るものでした。

しばらくして、完全防備の医師がやってきて診察開始です。

これまでの経緯を話して、熱、喉、補聴器など、一般的な風邪の診断をされた後、パルスオキシメーターで血中の酸素飽和度を測りました。

あとは、私の場合はコロナ患者の初期症状でよくある咳が無かったので、そこだけ「咳は無いんですね?」と再度確認されたくらいです。

その後、部屋を移ってPCR検査です。

マスクを鼻だけ出して、長い綿棒みたいなやつを突っ込まれます。

これが思ったより痛い!!

どこまで入れるんだというくらい突っ込んできます。

結果は翌日の18時頃に電話連絡しますとのこと。

陽性の場合は保健所から連絡が来るので、その後の対応は保健所の指示にしたがってくださいとのことでした。

ただ、着信を鳴らすのは2回までなので、必ず電話に出てくださいと念押しされました。

なんで2回なんだ!とちょっと不満気味に思いましたが、冷静に考えると納得しました。

毎日とんでもない数のPCR検査をして報告電話を入れているので、そうでも言わないとみんな電話にすぐ出なかったら回らないよなと。

これにて診察は終了。

お会計になったのですが、そういえば紙幣を渡すことになりウィルスが付着してる可能性もあります。

ごめんと思いながら、お会計もBOXみたいなところから手だけ出てくるような感じで電子マネーとかの感じではありませんでした。

この紙幣もきっと消毒されていることを祈ります。

お薬は解熱剤、炎症を抑える薬、うがい薬、トローチを処方しますとのこと。

隣の薬局でもらうのですが、絶対に薬局内に入らずに外から電話してくださいと電話番号を渡されました。

そりゃそうだよね。

外から電話をして、また雨の中待つことに。

もう体は限界。一刻も早く解熱剤を飲みたいです。

5分くらいで薬剤師さんが登場して薬をもらいました。

やっと終わった。

さぁ、帰ろうと思ったけどどうやって帰るんだオレ。

周りの患者さんは車で帰っていく人ばかり。

あー羨ましい、おれ一人。

ここでタクシー呼ぶのは明らかに「私コロナ疑いです」って言っているようなもので絶対タクシー嫌がるよな。

そう思って最寄りの駅が徒歩3分くらいだったので、そのタクシーロータリーまで気合いで歩きました。

大雨、フラつく足取りと全身の関節痛、頭痛、いつ倒れてもおかしくない状態でした。

なんとかタクシーに倒れ込み、家に到着したのです。

解熱剤を飲むために、とにかく何か食べないと、と思ったけど固形物は全く喉を通りません。

なのでゼリーを無理やり流し込み、ついに解熱鎮痛剤「カロナール」を飲みました。

「カロナール」ってコロナ患者に一番投与されてる解熱鎮痛剤みたいですね。

その後はベッドに倒れるように横たわりました。

この時の悪寒がスゴイ。

真夏のこの時期でクーラーもかけてないのに、めちゃくちゃ寒い。

早く薬よ効いてくれ!と祈るような気持ちで布団にくるまりました。

すると、1時間くらいしたら効き始めたのかちょっとずつ楽になってきました。

体温を測ると38.5℃。

やった下がってる!

この熱で下がってると思ってしまう自分もこの時は異常でしたが、動ける体温まで下がってくれました。

ただ、この時の汗が尋常じゃなかったです。

解熱鎮痛剤の効果なのか、シーツや枕がベチョベチョで汗の匂いと絡まってすごい状況になってました。

一旦リビングに移動して、心配してくださっていたLINEに返信したり、会社に報告したりしてました。

その後再びベッドで安静にしてましたが、やっぱり全身しんどい。

1時間ずつちょっと寝ては起きての繰り返しで夜中3時くらいになった時に、あれ?また酷くなってると思って熱を測ると39.0℃。

再び最悪な時に戻り、絶望感でいっぱいです。

解熱鎮痛剤でも回復しなかったらおれはもう終わりなのか。

一人ぼっちで不安と闘い、もうコロナ以外あり得ないと確信した瞬間でした。

こうなると、寝るのが怖くなってきたのです。

寝たら次起きれるのか、頭がボーッとし過ぎてて、このまま天国に召されるんじゃないかと。

寝ないと回復しないから寝ようとするものの、苦しすぎて寝れない、そして寝るのが怖い、そんな状態でした。

それでも寝るしかないと思い、カロナールをぶち込んでベッドへ。

若干睡眠薬要素もあるのか、おかげで少し寝ることができました。

翌朝土曜日。

熱を測ると38.0℃。

やった!下がった!

体調が明らかに改善されてました。

カロナール様々です。

とりあえず溜まりに溜まった洗濯を回したり、汗びっしょりのシーツを変えたりしました。

そして、ほぼ1日まともな食事をしてなかったので、何か食べたいと思いきや何もない。

ポカリも欲しい。

ただ、コンビニやスーパー行くのも、もしコロナだったことを考えたら迷惑だよな、とか色々考えました。

と、ここで、マイバックを持って電子マネーにすればリスクをかけずにできるんじゃないかと。

これなら誰かに触れることなく買い物ができると思ったのです。

たまたまコンビニが徒歩1分のところにあったので、マスクを厳重にして手の消毒を入念にして向かったのです。

ほんとはカゴに大量に商品を入れたかったのですが、危ないと思い手持ちだけにしました。

ポカリやチューブ系の食品、サンドイッチなど、食べやすい商品を中心に抱え込んでレジへ。

「マイバックお持ちですか?こちらでお入れしますよ?」

と言われたけど、

「いえ、自分で入れます」

誰かに触れさすわけにはいかない、そう思った矢先。

やってしまいました。

レジを通すのに店員が商品を触るのです。

これはうっかりしてました。

本当にごめんなさい。

もしコロナでこの人に移してしまったらと考えると、自分の考えの甘さを反省しました。

結果が出るまで我慢するか、ウーバーとかにすべきでした。

とりあえずサンドイッチとヨーグルトを押し込み、必殺カロナールです。

これを飲むとやっぱり適度な睡魔と発汗作用がスゴイです。

再び3時間くらい寝ることができて、お昼過ぎに起きました。

熱は37.7℃。

久々に見た37℃台。

この後は、もし早めにPCRの結果が出たら、とか、寝過ごして電話に出れなかったらまずいと思ったので、起きて待つことに。

18時にPCRの結果が出ると分かって待っているこの時間の不安感がたまらなかったですね。

待っている時間、Youtubeでいろんな人のコロナ初期症状の映像を見てしまいました。

こういうの、見すぎたらダメですね。

あーこの人の初期症状とそっくりだ!みたいなやつが出てきました。

自分としても過去最高の熱で、これまで経験したことがない苦しさだったので、コロナで間違いないなとそっち方向の思考になってきます。

自分が陽性になった時に、まず家族がどうなるか。

嫁と生まれたばかりの娘が濃厚接触者になるので、PCR検査?

その嫁と一緒にいたお母さんや医療従事者の親戚はどうなる?

もうゴメンですまないとんでもない事態になってしまいます。

そして、仕事面でもストップしてしまうので、2週間近く多くの人に迷惑をかけてしまうことになります。

絶対陽性はダメだ、でも陽性の可能性高いだろうな、そんな思考がグルグルと巡ってました。

診察後にもらった紙がこちらです。

私の県では、原則入院もしくは宿泊療養とのことでした。

陽性が分かった瞬間から10日以上の隔離生活が始まります。

入院を覚悟して入院グッズが揃っているか準備し始めました。

その間も熱は上がったり下がったりで37.5〜38.2くらいをいったり来たり。

解熱鎮痛剤の効果が薄れるとともに熱が上がる傾向は変わりませんでした。

やっぱりダメか。

そう思いながら、時が過ぎていきました。

18時の電話連絡まであと1時間という17時。

電話が鳴りました。

心臓が飛び出るんじゃないかと思うくらい緊張しましたね。

この電話で運命が決まる。

電話口の医師から言われたのは、、、

「陰性でした」

や、や、やったーーーーー!!!!!

人生で5本の指に入るくらい嬉しかったです。

最初話し始めた時に暗いトーンだったので一瞬ダメかと思ったのですが、とりあえずほっとしました。

ただ、医師からは「今は陰性」ということなので、2,3日は経過を見てくださいとのことでした。

偽陰性の可能性も無くはないので、もし2,3日経っても熱が下がらなかったり症状が残っている場合は再検査とかの処置を考える必要があるとのことです。

はい、ここで気を緩めてはいけません。

あくまでも「今が陰性」なので、100%保証された訳ではありません。

ということで2,3日は安静にしておきたいと思います。

その後は家族や仕事関係の人に報告とお詫びの連絡をして、「良かったね」という言葉とともに「働き方を考え直しなさい」という厳しいお言葉も頂戴しました。

結果的に、今はコロナではないという判断ですが、自分のせいでここまで多くの人に迷惑をかけてしまったことを痛感した3日間でした。

その後、ホッとして眠りにつき起きたら36℃台まで熱が下がっていました。

まだ喉の痛みは残ってますが、全身の倦怠感や関節痛はほとんどなくなりました。

コロナ禍の中でまだ健康な人に伝えたいこと

ここまで長文を読んでくださりありがとうございます。

読んでくださった人は、コロナになってしまった人、コロナ疑いの人、健康な人、様々な人がいるかと思いますが、このコロナ禍の中でずっと健康な人にこそ伝えたいことがあります。

それは、

コロナ陽性・陰性に関わらず、今、体調不良になるだけでこれだけ色んな人に迷惑をかけてしまう

ということです。

私は結果的に今陰性で、体調も戻ってきましたが、それでもこの3日間は地獄を見ました。

コロナ禍で通常の医療が十分に受けられないと報道されていますが、結果的にそれを実感した状態となりました。

もしコロナ禍じゃなかったら「すごい高熱で大変だったね、無理しないでね」で終わっていたでしょう。

でも、今はそんな状況じゃないのです。

・発熱したらフラッと病院に行けません。

・発熱外来はどこも予約でいっぱいです。

・保健所も電話繋がりにくいです。

・PCR受けれる病院は限られています。

・結果が出るまで濃厚接触者の可能性がある人は実質隔離状態です。

・家族が感染したら家庭崩壊です。

・買い物もろくに行けません。

・仕事も当然止まります。

・一人暮らしの人は不安でメンタルやられます。

後悔しても遅いのです。

私も含めて、多くの人は「コロナにかからないように」気をつけようと思っているでしょう。

それではダメなのです。

コロナ疑いになるだけでこんなことになってしまうのですから。

「コロナにかからないように」ではなく「体調不良にならないように」気をつけなければいけないです。

コロナは発熱がない無症状者もたくさんいる中、あらゆる体調不良がコロナ疑いの対象になってしまうのです。

そうなってしまうと、自分や家族だけではなく、直近で接触した全ての人の行動制限にまで及ぶ多大な迷惑をかけてしまうことをもっと重大に受け止めるべきだと思いました。

コロナにかかった人を責めてはいけないとしても、コロナや体調不良にならないようにリスクを最小限に抑える努力をどこまでしましたか?

と聞かれると、もっとできることがあるように思います。

私自身も、同僚とのランチをやめる、無理やりにでもテレワークを増やす、手洗い、うがい、消毒を今以上に徹底する、そもそも人と接触する機会を最小限に抑える、などもっとできることがあったように思いました。

そして、体調不良という意味では働き方をもっと見直すべきだと思いました。

過労や寝不足が続くと免疫が低下してコロナに関わらず様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

そんな状況をつくってしまっていたなと。

先月の残業時間は100時間を超えていて体力的にかなり限界になっていました。

今回の体調不良の原因は今はまだはっきりしてませんが、免疫力が低下していたのは間違いないでしょう。

先輩から「仕事の責任感はいいけど今体調崩したらお前だけの問題じゃないぞ」って。

だったら仕事の調整してよと、思う部分もありますが、極論、仕事は多少事故っても今は体調管理を最優先にすべき時期なんだと思います。

それくらい感染が爆発して国家的な危機に陥っているのです。

これを読んでくださった方々でまだコロナになっていない方に強く言いたいと思います。

これまで以上に感染対策を徹底して、コロナどうこうより体調不良にならないようにリスクを最大限抑える努力をしてください。

私はこれでコロナ陽性だったらさらなる地獄を見ていたのだと思いますが、体調不良でPCRを受けるだけでもこれだけ大変だったということを参考にして頂きつつ、自身の生活を見直すきっかけになればと思います。

本当に後悔しますから。

絶対。

自分、家族、周りの全ての人たちを守るための行動を心がけましょう。

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