投資信託はじめました。
きっかけは会社で企業型確定拠出年金が始まったことで、投資信託のことをはじめてちゃんと理解しました。
株と一緒で調べれば調べるほど奥が深いですね。
今の運用状況は、ちょうどコロナが流行し始めた頃に導入したこともあり、結構プラスになっています。
で、さらに詳しく調べていったら、これって長期的に見たら損することはほとんど無いのでは?と思ってきたのです。
経済は長期的に考えたら右肩上がり
例えば、こちらのグラフはアメリカNYダウ平均株価の推移です。
2000年から見ていくと、経済的に大きな影響を及ぼしたタイミングで株価が下落しています。
・2001年:9.11テロ
・2008年:リーマンショック
・2020年:コロナウィルス
ですが、長期的に見ると2000年10,000ドルだったものが、2020年の今は30,000ドルとなり、およそ3倍の成長を見せているのです。
あの長期的な不況の原因となったリーマンショックも、4,5年のスパンで見れば株価は戻ってきてます。
ということは、2000年から長いスパンで運用している人は必ずプラス運用になっているということです。
全世界の成長企業に乗っかれる投資信託
ここまで考えてふと不安があるはずです。
たしかにアメリカはここ数年目覚ましい経済成長を遂げているものの、この先どうなるか誰も分かりません。
中国やロシアの台頭で、いつまでもあぐらをかいているわけにもいかないからです。
だったら、この先のアメリカに投資するのはまだ決断できない、と慎重派の人は思うでしょう。
アメリカに限らず、成長する可能性のある企業に長期的に投資したいと考えるでしょう。
そんな時こそ、まさに投資信託なのです!!
例えば、こちらは私が最近投資した「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 」の月報です。
この商品を一言で言うと、全世界の成長企業に投資できるものです。
アメリカを中心に全世界の今伸びている、価値がある企業に自動的に振り分けられているのです。
この商品を購入するだけで、表にあるアップル、マイクロソフト、Amazon等、名高る企業の株主になれるのです。
ちなみに私はSBI証券にて購入しました。
投資したら後は全自動で運用
そして、この商品の最も良いところは自動的にこの配分を調整してくれることです。
先ほどの話にもあったように、「今はアメリカ」が成長しているからアメリカに比重が高いだけです。
今後、例えば中国やロシアが急成長すれば、中国やロシア企業への投資割合が増えるように調整されます。
これが投資信託の最も価値の高いシステムだと思っています。
特定の株主になってしまうと、その企業が突然不祥事や経営危機に陥ったら株価は激減して、最悪上場廃止のリスクもあります。
それが投資信託には無いのです。
ただ、投資信託の中でもアメリカに特化した商品にしていると、アメリカ経済の動向が気になってしまいます。
それが、オールカントリーにすると、それすらもお任せできるのです。
投資したらあとは全自動。
世界経済が長期的に落ち込まない限り、必ずプラス運用となるのです。
コロナでもプラスになった投資信託
ちなみに今年はコロナで経済がめちゃくちゃでしたが、この商品では1年間でのトータルリターンは約9%です。
1年間投資していれば9%も利益が出ているのです。
それに比べて銀行の利子はいくらですか?
そういうことです。
会社でやっている企業型確定拠出型年金はコロナ経済で下がったタイミングで投資できたので、なんと運用利回りは20%です!
これを見て、もっと早く始めていればよかったととても後悔しました。
日本人は諸外国と比べると投資への意欲が低く、銀行に預けてる率が高いと聞きますが、本当にもったいないなぁと感じました。
そう思うと、積立NISAとかのシステムはとても良いですね。
長期的な資産を考えると、もっと投資が身近になるべきだと思います。
まだ投資信託に興味が無い方はとても損をしてるかもしれませんよ。