チャンピオンズリーグ準決勝「レアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘン」のチケットをゲットしました!
本拠地の「サンティアゴ・ベルナベウ」で行われるセカンドレグの試合です。
この試合のチケットをレアルの公式ホームページから一般販売で入手しました。
ただでさえ入手困難で高額なレアルのビッグゲームを安く観戦するには、当たり前ですが公式ホームページから定価で買いたいものです。
今回苦労して出発の2日前、試合の3日前にチケットを入手したここまでの軌跡を残しておきます。
レアルのチケットを入手する方法
今回のGWスペイン旅行で狙っていたゲームがヨーロッパNo1を決めるUEFAチャンピオンズリーグの準決勝。
サッカーファンなら説明不要かと思いますが、超ビッグゲームです。
レアル・マドリードのホームページから購入可能ですが、最低チケット価格が90ユーロ(約12,000円〜)で、最高額はなんとVIP席2,000ユーロ(約260,000円)というとんでも無い金額です。
チケット販売のスケジュールは、
・年間チケットホルダー先行販売
↓
レアル・マドリード会員販売
↓
一般販売
という流れです。
一般販売はかなり直前になることがほとんどで、この試合も11日前にやっと一般販売でした。
発売時間にアクセスしたのですが、当然のようにすでに完売。
さて、どうしようと路頭に迷い始めます。
選択肢としては、
- 日本の代理店から買う
- チケット転売サイトから買う
- スタジアムで当日券を買う
- ダフ屋から買う
こんな感じではないでしょうか。
「スタジアムで当日券を買う」に関しては、当日スタジアムの42番ゲート付近の「Taquilla」(タキーヤ)」というチケット売り場にて購入可能です。
ただ、クラシコやCL決勝トーナメントなどのビッグゲームではかなり数が限られており入手困難、かつ連番はさらに厳しい状況です。
ちなみに営業は11時頃からのようです。
「ダフ屋から買う」は本当の最終手段ですが、基本的に犯罪ですので警察に発見されたら身の保証はありません。
5日間拘束された、通訳の罰金を払わされた等の声もあり、完全なる自己責任でリスクが高いです。
ということで、公式ホームページ以外なら基本的には日本の代理店か転売サイトになるでしょう。
日本の代理店や転売は定価の数倍が当たり前
1「日本の代理店から買う」、2「チケット転売サイトから買う」方法を見てみましょう。
まずは日本の代理店からの購入ですが、スポーツに強いHISなどの旅行代理店や海外サッカーチケットの代理店は検索すれば山ほど出てきます。
仮にある日本の代理店で今回の試合チケットの金額を見てみると、、、
え?ええ!10万円以上がずらりです。
17万円前後のチケットが「完売」となっているのにも驚きです。
日本の代理店はただですら定価の2倍、3倍は当たり前、今回のようにビッグゲームともなれば5倍近い金額に高騰していきます。
なので、早めにチケットを入手したい、日本語対応のみ、という人以外にはオススメできません。
続いて転売サイト。
こちらも検索すれば山ほど出てきますが、オススメは日本語対応も充実してて他より金額が安い傾向がある「viagogo」と「stubhub」です。
viagogo
stubhub
どちらも5万円台からといったところです。
ざっとみると大体定価の2倍〜3倍くらいの値段設定になっていました。
日本の代理店ほどではありませんが、やはり高いです。
ただ、ビッグゲームで無ければ試合が近くにつれて定価の1.5倍から定価を割るチケットも出てくるので、普段使いにはオススメです。
実際、私もドルトムントなどの試合観戦で活用したことがあります。
ちなみにその時の観戦記はこちら。
ということで、日本の代理店も転売サイトも今回のケースでは高過ぎて手が出ません。
あと、定価の3倍以上も高い金額で買うのはなんだか鴨られているみたいで嫌です。
やっぱり公式ホームページで入手したい!と試行錯誤を始めたのでした。
レアル公式HPでチケットを入手するコツ
前置きが大変長くなりましたが、こんな状況の中でも公式ホームページでチケットを入手したのですが、試行錯誤しているうちに色々と見えてくるものがありました。
まず、ビッグゲームでは一般販売時点で実質完売してますが、実は試合日までにチケットがどんどん復活していくのです。
なので、諦めたら試合終了。粘った者勝ちなのです。
一般販売直後の様子。
完売です。
そして、たまに復活したと思ったらVIP席です。
1,100ユーロ〜(約14万円)
さすがにこれは出せません。
この様子が一般販売直後から続くのですが、たまにこのように席が復活します。
なぜかというと、年間シートを持っている人がクラブに販売することが可能になっているようです。
なので、年間ホルダーがチケットを手放した瞬間に一般販売に回ってくるシステムになっているとのことです。
その数、数千シートとも言われています。
希望のエリアをクリックすると、このように空いている席が数字で表記されます。
黄色はVIPエリアなので無視して、青色が空いている席です。
一瞬出たかと思えば、すぐに消えてしまいます。
世界中からこのビッグゲームのチケットを目指して数百や数千のユーザーが一気に押し寄せるのですから当然です。
2席以上の連番が空くのはかなり希少ですが、試合開始が近づけば近くほど増えていきますので、諦めずに根気強くいきましょう。
数字をクリックすると大抵このような表記が出るでしょう。
はい、表記はあるけどもう席が無いのね。別のエリアを探してね。
これを永遠としていきます。
心が折れそうです。
そして、この表記を見た後はもう一回やり直しです。
その時にもう一回この画面に戻っていませんか?
実はここが「運命の分かれ道」だったりします。
ここで一番ウザく時間が取られるのが「I'm not a robot」のチェックです。
このチェックをすることでこのようなロボットチェックが入るのですが、席が空いて急いでる時にはイライラします。
これをやっている間に席が埋まるでしょう。
そこで考えました。
「どうやってこのロボットチェックを避けつつみんなの前に入ることができるか」
答えはこうです。
VIP席しか空いていないこの画面を死ぬほど見ると思いますが、ここであえてVIPゾーンがあるメインスタンドのゾーンをクリックします。
すると、このように当然VIP席しか空いてないのですが、これでいいのです。
ここで左下の「GO BACK」をクリックすると、
このように読み込んで元の画面に戻りますよね。
この時に「座席の最新情報が更新されている」のです。
ここがミソです。
これを永遠繰り返して席が空いた瞬間にクリックするのです。
スピードを考えれば携帯をメインで使いつつ、PCも合わせて二刀流でひたすら繰り返すのです。
空いた瞬間に数百人の誰よりも早く座席をクリックしないと取れないのです。
つまり、本当に1秒の争いです。
1日中これをやっていてわかったのは、座席の更新は大体3〜5分くらいでされていました。
意外に間隔が短かった印象です。
この5分間ひたすら更新して空いた瞬間クリック!です。
無事前に入ることに成功すると、このような画面になります。
右に「08:17」とありますが、購入までの制限時間が設けられます。
ここで色々考えると思います。
「定価とはいえ高いな。もっと安いカテゴリーを探そう」
こんな邪念は捨てましょう!
あなたは今、数百人、もしくは数千人を差し置いて購入権利が与えられたのです。
しかも「定価」です。
私はここで迷って一瞬戻った瞬間に売り切れて、そこから丸1日購入画面に行くことができませんでした。
ギリギりで買えたからよかったものの、このまま買えなかったら一生後悔していたことでしょう。
特に連番でそれなりの席を確保しようと思うと、丸一日やって1回チェンスがあるかどうかです。
個人情報の入力は基本的な内容なので説明はしませんが、この後のクレジットカード決済画面で注意が必要です。
クレジット番号や有効期限、セキュリティコードを入力すると思いますが、その後さらに本人認証するカードがありますよね。
例えば、三井住友VISAカードならこういうやつです。
これがあるクレジットを使ってください。
どうやら日本のクレジットカードと相性が悪いらしく、この機能が無いクレジットは弾かれている例が多数です。
せっかく決済画面まで来たのに、エラーでやり直しになった時のダメージは計り知れません。
無事本人認証されれば晴れて購入完了です!!
夢のチャンピオンズリーグ準決勝のプレミアチケットです。
レアルやバルサのほとんどの試合は公式ホームページや当日券販売で入手可能ですが、クラシコやチャンピオンズリーグの決勝トーナメントは本当に入手困難です。
そして、我々庶民にはあまりにも高額なチケットのため、いくら海外旅行とはいえ2,3倍の値段を払って転売サイトから買う余裕はありません。
それでも絶対観戦したい!という人はこの方法を根気よく続けることで、いつのタイミングかで光が舞い降りてきます。
観戦への熱い想いをお持ちの忍耐強い方のご参考になれば幸いです。
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