さて、ユーロスターに乗ってロンドンからパリにやってきました。
終点のパリ北駅は治安があまりよろしくないので、念のためホテルへはタクシー移動です。
タクシー乗り場に並んでいて印象的だったのは、タクシーの運転手さんによって当たり外れが大きいなと。
ものすごく思想が良く愉快な人と感情が無い人。みたいな感じでした。
我々のタクシーは運よく当たりでした。
無事本日の宿である「アストンホテル」へ到着です。
早速、フロントに荷物を預けて街へ飛び出しました。
地下鉄に乗って「エッフェル塔」へ
まずは地下鉄に乗って「エッフェル塔」へ向かいます。
フランスの地下鉄は市内と郊外線に別れていて、一般的には郊外線は危ないとされています。
この時は市内の8番線に乗りましたが、駅構内と車内の雰囲気がどことなくロンドンより不気味な感じがしました。
夜は本当にやめておいた方が良いのだろうなと。
そして、ついにエッフェル塔に到着です!
美しい。本当に美しい。
テレビや雑誌で何度も見てきましたが、実際その場で見るのは全然違いました。
塔の前の芝生では思い思いの時間を過ごしていてみんな幸せそう。
この辺りでテロが起きたなんて信じられません。
塔の下は広場になってますが、セキュリティチェックを通過した人だけが入れます。
中にはお土産屋さんがあるくらいですが、あまりセンスは良くありませんでした。
その後は橋を渡って反対側へ。
またここから見るエッフェル塔も壮観です。
所々でモデルさんやウェディングの撮影がされていました。
この辺りは普通に撮影するだけもどこでも絵になります。
このまま次は近くの凱旋門へ。
ちょっとカフェで休憩して凱旋門へ
その前に歩き疲れたのでちょっと休憩。
凱旋門近くのカフェに行き当たりばったりで入ってみました。
カプチーノとチーズケーキをオーダー。
いちいち色んなところがオシャレに見えてくるのは気のせいでしょうか。
お味は、カプチーノはまぁそれなりの美味しさでしたが、チーズケーキは甘すぎず濃厚でとても美味しかったです。
何気ないカフェでこれなのだから、やはりパリのスイーツは全体的にレベルが高いのだなと思いました。
さぁ、こちらもテレビで散々見てきた凱旋門です。
エッフェル塔ほどの感動はありませんでしたが、やはり存在感があります。
ただ、どこにいても観光客だらけで写真に入ってしまうので、中々ベストショットが取れません。
あと、道路の中心でみんな撮影しようとするから車にひかれそうになっていて、あれは本当に危ないです。
その後は、凱旋門から伸びる大通りでショッピングです。
日本でも有名なルイヴィトンや、プチバトー、レペットなどを巡りました。
女子ならレペットは必ず訪れる場所でしょう。
実際、お店には「ここ日本か?」というくらい日本人だらけ。
安さだけじゃなく、日本非売品の商品や日本ではできないオーダー商品も可能です。
嫁も日本非売品のものをゲットしてご満悦。
という感じで、2,3時間歩き回ってホテルまで帰ってきました。
一旦チェックインして本日のディナーです。
フレンチが回るってどういうこと?
本日のディナーは、パリと言えばフレンチ。
ということで、スーツでも着て高級フレンチでフォアグラを食べたいところですが、向かったのはホテル近くの回転フレンチで有名な「Medi Terra Nea」というお店。
驚くべきことに、フレンチが回っているではありませんか。
回転寿司は好きですが、回転フレンチは聞いたことがありません。
基本的には前菜やオードブル系が回っており、料理名と値段がプレートに書かれている明瞭会計です。
他のメインディッシュや温かい料理はオーダー制となっているのでご安心を。
しかし、フレンチが回っている時点で面白い光景です。
動画を撮ってますので、よかったらどうぞ。
モッツァレラやハム系を食べてみましたが、どれも美味しいです。
ワイン片手に「次はどのフレンチを食べようか」と回るお皿を見るのが楽しいです。
メインディッシュはホタテのリゾットと鴨肉をオーダー。
特にホタテが最高に美味しかった。
リゾットにもホタテのエキスが染み込んでいて、ワインのほろ酔いと一緒に良い気分になりました。
鴨肉も柔らかくて赤ワインと合います。
ただ、両方ともご飯の量が多いので、ペースやオーダー順に注意しましょう。
二人で飲んで食べて9,000円くらいでした。
あとは、ホテルに戻って寝るだけです。
帰って気づいたのが、ベッドの横に可愛いマカロンが。
こういうところがフランス・パリのオシャレなところなのですね。
さて、移動の疲れを癒して明日もパリ巡りです。