スペイン3日目。
今日はマドリッドからバルセロナへの移動日。
スペインの高速列車「RENFE」へ乗って「マドリッド・アトーチャ駅」から「バルセロナ・サンツ」駅へ向かいます。
時間帯によって所要時間は2時間半〜3時間。
東京ー大阪間くらいの距離ですね。
サンツ駅では手荷物検査があると聞いていたので1時間前には到着していたのですが、ハッキリ言って適当!!
体の金属探知機検査もロクにせずにあっさり通されました。
以前、ロンドンーパリで乗ったユーロスターが厳重だったのですごい違いです。
逆に不安になった、、、。
車窓からはひたすら田舎な風景が続く2時間半
手荷物検査が終わると電車が来るまでしばし休憩。
ギリギリまでプラットホームが表示されません、、、。
構内は軽く食事が取れるカフェ的なお店とコンビニ的なお店がある程度で、いわゆるショッピングやお土産目当てのお店はありませんでした。
10分くらい前にやっと表示。続々と乗り込んでいきます。
電車自体はヨーロッパの他の高速鉄道と同じような車体です。
1等車は車内サービスで食事がつきますが、2等車でも十分な広さです。
そして、僕の中でヨーロッパ高速鉄道の定番と言えば今回もこれ。
パンオショコラの朝食です。
やはりヨーロッパのパンは異常に美味い。
適当にその辺にあるパン屋さんが日本のホテルでのパン以上に美味しいのです。
気候がそうさせるのか、とにかくパンのクオリティ半端ねー。
車窓からの景色を楽しもうと思ってパンをかじりながら外を見ていたのですが、ずっと田舎な風景が続きます。
最初は癒されていたのですが、あまりにも同じ景色が続くので飽きてしまいました。
車窓からの景色はドイツやユーロスターからの景色が楽しかったかな。
約2時間45分で「バルセロナ・サンツ」駅に到着しました。
マドリッドと熱気が違う?バルセロナの空気感
まずはホテルがある中心地へ地下鉄で移動します。
今回もマドリッドのように回数券を購入です。
ここで10回券を買いました。
ゾーンを選択することになりますが、市内を回るならゾーン1で十分です。
マドリッドと同じで通った人が後ろの人にチケットを渡します。
地下鉄に乗ってdiagonal(ディアゴナル)駅へ。
ディアゴナル駅はカサ・ミラのあるエリアで北はグエル公園、東はサグラダ・ファミリア、南はグエル邸や海岸がありちょうど街の中心地。
実際ここを拠点に動きましたが、とっても便利だったのでオススメエリアですよ。
快晴のバルセロナへ降り立ちました。
何だろう、すごく活気がある。
天気の影響かもしれませんが、とても陽気で明るい空気感がありました。
マドリッドのそれとは少し違うものを感じました。
パン好きには最高のホテル「プラクティーク ベーカリー」
バルセロナのホテルはこちら。
「プラクティーク ベーカリー(Praktik Bakery)」というパン屋さんが経営してるホテル。
地元で人気のパン屋らしく、いつもお客さんで賑わっていました。
このパンの香ばしい香りに包まれたホテルです。
パン好きの嫁にとってはたまらない空間だったそうで、ホテルに戻るたびにパンをチェックしてました。
お部屋はこんな感じです。
決して広くはないけど、まだ新しいホテルなので小綺麗にまとまっている感じ。
セーフティボックスはありましたが、冷蔵庫がなかったのが残念。
そして、宿泊者限定のホテルでの朝食がパン食べ放題でパン好きには夢の時間です。
値段は二人で1泊17,000円程度でした。
バルセロナのど真ん中でこの値段は結構コスパが高いホテルです。
パン好きはもちろん、そうではない人にとってもオススメのホテルです。
店舗情報
店名:Hotel Praktik Bakery(プラクティーク ベーカリー)
住所:Carrer de Provença, 279, 08037 Barcelona
アクセス:地下鉄「diagonal(ディアゴナル)」駅徒歩4分
平均予算:700円
評価:
さて、着いて早々ですが、小腹が空いてきたのでバルセロナの台所と言われている「サン ジョセップ市場」へ向かいます。