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マイルでスペイン旅行記⑨:「サグラダファミリア」の存在感に圧倒されたガウディ建築のパワー

2018年6月2日

バルセロナ観光初日。
ここに来る人は必ずと言っていいほど訪れるガウディの聖地「サグラダファミリア」に到着しました。

サグラダファミリア駅を降りたらすぐそこに現れる圧倒的な存在感。
これまで見てきたどの建築物とも一線を画するパワーを感じました。

想像していたよりも大きく、カメラに入らず見上げてしまいました。

サグラダファミリアを見るオススメスポット

サグラダファミリアにはガウディが生前携わっていた「生誕のファサード」とガウディが去ってから受け継がれた「受難のファサード」があります。

これが受難のファサードです。
カッコイイのですが、どこか新しい建築な雰囲気を感じてしまいます。

個人的にはやはりガウディが関わっていた生誕のファサードが好きです。
特に入口の手前にある湖から撮る写真がベストスポットかもしれません。

よくテレビのロケなどでオープニングが撮影されている場所です。
生誕の方が歴史を感じるというか、趣が違います。

今回は行けなかったですが、ここから見るライトアップされたサグラダファミリアが最高に美しいとの評判です。

あとは、ガウディ通りから見たサグラダファミリアも好きです。

活気のあるガウディ通りを歩きながら、前から迫って来るサグラダファミリア。
そのパワーに誰もが圧倒されると思います。

オススメの時間帯は早朝か夕方

内部に潜入です。
すごい観光客の数。世界中から集まってるのだからそうなるよね。

まず最初に思ったのは、光の入り方の綺麗さがこれまでの教会とかと比べるとダントツでした。

青が生誕側。赤が受難側です。

訪れたのは16時頃だったので、そろそろ夕日の時間帯です。
ガラスを通して優しい光が入ってきて本当に神秘的。

時間が経てばたつほど夕日の光が強くなってきて、燃えるような赤になってきました。

ずっと見ていられます。
これが早朝なら朝日が生誕側から入ってきて青がとても綺麗な光景になります。

是非、時間があるなら早朝と夕方の両方を見てみたいものです。

そして、次にこの建築美。

柱の形状も一つ一つ微妙に違うのだけれど、全体ではまとまりがあり建物を支える機能性もかなり重視した設計なのだそうです。

天井も忘れずにチェックしたいところですが、とても美しい。

全体的には男子的なイメージを感じたので、”男が好きな建築物”と言われているそうですが、その意味が少し分かったかもしれません。

トップビューは意外と呆気ない?

次にせっかくなのでエレベーターで上がるトップビューにも参加しました。
チケットはサグラダファミリア公式サイトから予約しました。

Sagrada Familia, gestión integral de venta de entradas
Sagrada Familia, gestión integral de venta de entradas

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トップビューは29ユーロもします。
年々チケットが高くなってるそうです。

でも、そのお陰で完成日も早くなっており、ガウディに感謝のお金を納める気持ちで購入しました。
ちなみに入るだけなら15ユーロです。

公式サイトは英語なので、もし日本語で手配したいという人はこのサイトが一番有名です。
現地オプショナルツアー「VELTRA」

時間になればエレベーター前に行くのですが、割と時間はルーズでした。
手荷物を預けて、ある程度人数が集まれば上に上がります。

イメージとしては展望台みたいなものがあると思っていたのですが、そうではありません。
建築中の建物の間の細い道を進んでいきます。

こんな感じで工事ワイヤーがあるところを見て回ります。
途中、踊り場的なところがあり、そこから眺めるバルセロナの街並みはとても綺麗でした。

これ、天気によって全然印象が違うので、是非晴れの日に行ってくださいね。

その後は外にいてる時間が短く、螺旋階段をひたすら降っていき、途中外が見えるところで立ち止まって撮影みたいな感じでした。

かなり長いので結構疲れますよ。
20〜30分かけてゆっくり降っていき、1階まで降りていきます。

下まで着いた瞬間、

「え?これで終わり?」

というのが正直な感想です。

もっとガウディ建築を間近で見て、バルセロナの街並みとの融合ですごい景色が見れると思っていたのですが拍子抜けでした。

ただ、途中分岐点があったような無かったような気もして、もしかしたら見逃していたのかもしれません。

これで29ユーロは、、、うーんという感じです。
完成後はもっと見れる箇所も増えると思うので、今後に期待です!!

この後は街をブラブラしながら今夜のディナー探しです。

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