
photo credit: Graph With Stacks Of Coins via photopin (license)
株のトレーディング生活も早2ヶ月。
なんとなく用語とか見方が分かってきて、ますます面白くなってきました。
ただ、投資用のお金が無い、、、。
というのも、日々話題のシャープに賭けていたからなのです。
粘り勝ちで売却したシャープ株
ご存知、台湾のホンハイ買収が決まった当日。
下がりきった株がこの後しばらくは絶対上がると確信して購入を決意。
決めていた予算のほぼほぼを投資したのですが、その日にまさかの格付けダウン。
予想株価を100円に下降修正という事態になります。
どこの誰かわからん海外の会社がそんな予想をしたもんだから、せっかく再スタートを切って勢いが出そうだったシャープ株が発表の午後から急速にダウン。
136円で買った株が126円まで急速にダウン。
1000株単位の銘柄だからいきなり1万円の負の遺産をかかえてしまったのです。
大幅な含み損となってしまったので売れないし、予算も無いから新たな株も買えないし、といったスパイラルに陥りました。
そんな日々が1ヶ月くらい続いてましたが、先週金曜日に朗報がきました!
日経朝刊にシャープ記事が掲載され、その内容が「テレビ事業を2016年度に黒字化を目指している」との前向きな記事。
面白いもので株の反応は敏感です。
朝から株価はグングン上昇。
これは売り時だと様子を見ながら145円で決断。ついに売却の時を迎えたのでした。
<購入時>
@136円+手数料・諸税=136,199円
<売却時>
@145円ー手数料・諸税=143,215円
差額:7016円の利益です!
損切りしそうな時に耐えた、まさに粘り勝ちです。
それなりの企業は待てばいつか上がる時が来るのです。
そんなことをあらためて思ったシャープでした。
儲かった時に損切りしてトータルで黒字
このタイミングで新たに着手したことがあります。
それは待っていてもどうしようもない株。
株をはじめて間もない頃、何を思ったのか買ってしまった建設系の「クレアホールディングス」の株。
財務状況やニュースを見れば今の自分では絶対買わない銘柄ですが、当時買った時から下降気味で、これから上がる兆しもありません。
シャープみたいにいつかは上がるという期待感が低かったので、ここではじめての損切りを決意しました。
<購入時>
@73円+手数料・諸税=7450円
<売却時>
@51円ー手数料・諸税=5100円
差額:2350円の損失です!
でも、シャープの利益と合わせれば、7016円ー2350円=4666円です!
いいんです!トータルで黒字ならいいんです。
損切りをビビり過ぎたらいつまで経っても売れない株が蓄積していきますし、取引一連の流れで考えると、今回みたいに損切りしてるけどトータルで黒字なら気持ち的にも明るいですよね!
そんなことを勉強した先週末。
そろそろIPOで一発当てたいなぁ。