コロナの影響で中々海外旅行に行く目途が立ちません。
そんな中、コツコツとマイルを貯めている陸マイラーの皆様。
数ヵ月旅行に行かなかったら結構貯まりますよね、マイル。
そうなると、ポイントをマイル交換すると有効期限が来ちゃうので、その前のポイントサイトで一時的にストックしておこうと思う人も多いのではないでしょうか。
では、どのサイトに貯めておくのが一番安全なのか?
ということを考えてみました。
業績の影響をもろに受けるポイントサイト
ポイントサイトの運営もコロナ影響でどうなるか分かりません。
業績が悪くなって真っ先に削減対象になるのは広告費だからです。
よってポイントサイトの案件が減り、運営がストップする可能性があります。
以前、「PONEY」というポイントサイトが破綻して、ポイント交換に制限がついたことがありました。
大量のポイントを貯めていた人は少なからず被害を受けたかと思います。
そうならないように、どのポイントサイトに貯めておくかはとても重要な判断です。
どれくらいポイントサイトに依存しているか
そこでまず見たのが、どれくらいポイントサイトに依存しているかです。
中核事業がポイントポイントで他の事業がイマイチの場合。
そういった会社は、このコロナの影響で止まったポイント案件を補完できるサービスが無ければ一気に経営が傾く可能性があります。
そういう目線で見ると、「ハピタス」を運営する「オズビジョン」などは割とポイントサイトへ依存しているように見えます。
実態は分かりませんが、ホームページを見る限り「Pollet」の表記もありましたが、いまいち広がっている感覚がありません。
一方、「モッピー」を運営する「セレス」などはポイントサイトが主軸でありながらも、アフィリエイトやコンテンツメディア、その他メディア事業など幅広く利益を出しているのが分かります。
こういった会社は柔軟な経営ができて、生き残る可能性が高いと感じます。
これからの成長産業を支える母体か?
次に、運営母体が今後どれだけ伸びる可能性があるのか、ということも考えてみました。
「ドットマネー」を運営する「サイバーエージェント」と「ポイントタウン」を運営する「GMO」は今後確実に伸びていく会社です。
コロナの影響での巣ごもり需要もあり、今後WEBへの接触はますます伸びていくことが予想されます。
そうなると強いのは「サイバーエージェント」で、実際コロナで各社株が暴落していた中でサイバーエージェントは持ちこたえていました。
「GMO」もインターネット系で特にクラウド事業が強いですが、テレワークはじめ今後ますますクラウド環境が求められるのは間違いないです。
この「GMO」の株もこのところずっと上昇傾向です。
結論は「ドットマネー」に貯めます
では、結論どのポイントサイトが良いかというと、
- モッピー
- ポイントタウン
- ドットマネー
この3つなら安心かと思っています。
他のポイントサイトがすぐ潰れるとかそういう意味ではありませんが、この3つにしておけば突然破産でポイント失効みたいなことは考えづらいのではないでしょうか。
その中でも私は「ドットマネー」に貯めることにしました。
サイバーエージェント運営以外の理由としては、
- ANAとJALどちらにも交換が可能
- dポイント20%増量キャンペーンの可能性
- 各種ポイントサイトから交換可能
- 1週間程度でほとんどの銀行へ現金化できる
このようなことを考えています。
ANAは今やメインとなった「東急ルート」が開通していること。
JALは50%の還元率ですが、毎年あるdポイント増量キャンペーンを利用すれば、大量のボーナスdポイントをもらいつつ、dポイントからJALマイルへも交換できます。
また、ドットマネーは各種ポイントサイトからの開通率も高いです。
そして、いざという時の現金化においても複数の銀行窓口があり、必要であれば5営業日で振り込まれます。
あと、これは一部の人限定ですが、アフィリエイトで「afb」をやっている人はドットマネーで受けとることが可能なので、これも便利です。
ということで、経営面の安定や将来性、そしてポイント交換の使いやすさで「ドットマネー」へ集約してしばらく貯めていくことにしました。
そして、ある程度情勢が見えてきたタイミングで現金化するか、ANAやJALのマイルへ交換するか判断できればと思っています。
ポイントサイトのポイントは完全に保証されているわけではありません。
どこに貯めておくかは、慎重になった方が良いかもしれませんね。