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出張帰りでの飛行機、ANAがもてなす癒し空間に心が洗われた気がした

2016年1月9日

先ほど、東京出張から帰ってきて今リムジンバスの中です。

出張族の皆さんは新幹線派と飛行機派に分かれるかと思いますが、私は圧倒的に飛行機派です。

それは旅好きという根本的な気持ちの部分が多いですが、飛行機に乗ると心がリセットされるというか、気持ちが洗われる感覚になるのです。

空の上は完全なる非日常の世界

imageそんな気持ちはプライベートの飛行機とビジネスの飛行機ではまた違った感覚になります。

プライベートでの飛行機は「わくわく」、ビジネスでの飛行機は「癒し」

なんだか自分の中でそんなカテゴリーができています。

飛行機が飛び立った瞬間、電波が届かない世界に行き、いつも見てしまう「携帯」から解放される時間がやってきます。

そんな時に窓の外を見ながら色々と物思いにふけってしまうのです。

忙しい毎日の中でゆっくりと考え事することって無いですよね。

新幹線に乗って考え事してても、携帯は鳴るわLINEが来るわで日常の世界ですよね。

でも、空の世界では完全なる非日常の空間にいるのです。

そんな世界が好きです。

翼の王国とコンソメスープを飲む自分

imageそんな機内で考えことをすることも多いですが、もう一つの楽しみはANAの機内誌の「翼の王国」を読むことです。

その際に、いつもドリンクでANA特製コンソメスープをもらいます。

これも普段飲めない特別感をどこかで求めている自分がいるようです。

翼の王国では、「空の冒険」「おべんとうの時間」「郵便飛行」を読むのが好きです。

さっき読んだ翼の王国で、インドムンバイのダッバーワーラー(弁当配達人)の特集をやっていました。

インドでは、しかもムンバイにだけお弁当を家まで取りに行って会社などに届ける、そして食べ終わったらそこまで取りに行って再び家にお弁当箱を戻すという仕事をしてる人がいるようです。

それも100年以上前から続いている立派な職業なのです。

そんな特集を見て、「やっぱインドって面白そうな国だな」とコンソメをすすりながら、電波の届かない空の世界でゆっくり読書です。

どんなに忙しい時でもこの時間は誰からも邪魔されません。

そんな空間の中でANAのCAさんはいつも笑顔で癒されますよね。

やっぱ他のLCCのCAさんはどこかビジネス感が強く出ていて、どこかに冷たい空気感を感じてしまうのは気のせいでしょうか。

ANAのCAさんも当然ビジネスなわけですが、「快適な機内環境をつくって、目的地から気持ち良く出発してもらおう」という思いが伝わってきます。

最後に機内から送り出してくれる時も、疲れた表情を見せず言葉をかけてくれるのがいいですね。

それはCAさんだけじゃなく、デッキにいる整備士の皆さんも。

こちらも頭を下げるだけじゃなく「ありがとうございました」って言葉でお礼が言いたくなります。

そしてまた現実の世界

imageそして、空港に着けばまた現実の世界です。

今回の出張ではとっても辛い出来事がありましたが、この空の旅で少しは気持ちが軽くなったようです。空には不思議なパワーがあるのかもしれませんね。

そんなことを書いている間にそろそろ最寄駅に到着です。

ANAの皆さん、癒しの空間をありがとうございました。

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