仕事 日常

真面目な営業マンの仕事効率を上げる3つのポイント

2014年1月12日

営業マンの皆様、お疲れ様です。

毎日、遅くまで働いてプライベートな時間が無いよ!
という人も多い事でしょう。

私も毎日終電は当たり前。

土日出勤も多く、プライベートという言葉の意味が分からなくなっている今日この頃です。

そんな中で、どうやったら時間をつくることができるか考えた結果、なんとなく答えが見えてきたので皆さんの参考になればと思います。

まず終わらせることを考える(7割理論)

真面目な人に有りがちですが、仕事に完璧を求めすぎて結果効率が悪くなるパターンです。

たしかに完璧な仕事はお客様にとって良いことです。

ただ、大きくズレていた場合、それまでの仕事が台無しどころか、納期に間に合わない、もしくは間に合っても精度の低いものが出来上がってしまう可能性があります。

それよりも、まずは最初に話した内容や概略だけでも先に提案することで、軌道修正して次の精度が格段に上がります。

さらに、お客様の反応は「すぐに動いてくれて手の早い営業マン」という印象です。

もし、詳細までの完璧な企画書を作っている間に他社に先に提案されてしまえば、もういらないよと言われる危険すらあります。

まずは「あなたと意思疎通がきちんとできていて、こんな方向性で進めていきます」というすり合わせをして、相手に次への期待を持たせることが大事です。

10割完璧より7割でGOです!!

作業をしない

これも真面目な人にありがちですが、心配性で自分で抱え込んでしまう人です。

出来る限り社内や外部スタッフに仕事をうまく振る方法を考えましょう。

それにはまず相手を信頼する事が大切です。

この人に頼んでも良い企画が上がらないから自分で考えた方が早いと思うこともあるでしょう。

たしかに、その場はそうかもしれませんが、それでもいつまで経ってもあなたの仕事のキャパが上がりません。

その人を育てるくらいの気持ちで、どうやったら上手く伝わって良い企画が上がるかを考える時間に使いましょう。

結果、その人が育てばあなたが楽できるだけじゃなく、新たな仕事やプライベートな時間に費やすことができるのですから。

先手必勝

あなたは朝型でしょうか、夜型でしょうか。

私は朝方をおすすめします。

それはよく言われている「朝は電話も鳴らないし、目が冴えてるので仕事がはかどる」ということだけではないと思っています。

最近一番感じているのは相手の”先手”を取って連絡するということです。

そのために相手より早く出社して起こりそうなことに対して先に連絡を取るのです。

電話がかかってくるより電話をかける方が多ければ多いほど営業マンとして効率が良いのです。

電話がかかってきて出れなかった場合、

・それにかけ直す
・そしてかからない
・留守電を聞く
・意味が分からないのでまたかけ直す
・話せばなんてない事

といったことがあるでしょう。
これが無駄な時間です。

夜型の人で昼から出勤した場合、電話くださいのメモや朝の大量のメールを確認するだけで大変です。

そして、すでにその時点で対応が後手に回ってしまっていることもあるでしょう。

朝、自分から発信してそれに対してのやりとりを一日するというように心がけましょう。

そうすれば、仕事効率は格段に上がるでしょう。

以上、最近私が意識している仕事効率論です。

特に真面目な営業マンの方の参考になれば幸いです。

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