苦労して貯めたマイル。
どこに行こうかと検索するだけでも楽しいですが、こんな画面を見たことありませんか?
ヨーロッパやアメリカなど、長距離路線を検索している時に出てくることが多いのですが、
利用できない理由を教えろよ!!
って思いませんか?
直行便が空いていない時に、どこを経由したら良いか検索しまくって、
「空席あり」
お!このルートがあったか!!
と期待して進んでいくと、最後に
「ご指定の旅程はご利用いただけません」
て出るとショックが大き過ぎます。
そして、理由がわからないまま再び検索。
さらに同じ状況になってイライラが増えていく一方です。
ANAのHPに利用条件が書いてるけど、特に途中降機と乗り換えが分かりにくい。
途中降機(24時間を超える滞在)
・日本発は、途中降機できません。
・海外発の途中降機は、目的地以外に1回可能です。乗り換え
・日本国内で往路・復路各2回まで可能です。※目的地は乗り換えの回数には含みません。
※地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回の乗り換えと数えます。
※途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html
ということで、ANAへ電話して聞いてみました。
コールセンターも把握していないルールもある?
今回、聞いてみたのがこのケース。
最終目的地はヨーロッパ。
直行便や韓国、中国経由が空いていないのでアメリカ経由を検索すると「空席あり」
ヨーロッパの方がアメリカより必要マイル数が多いので、
日本→アメリカ→ヨーロッパが可能じゃないかと思ったが「利用できません」の表記。
コールセンターの見解はこうでした。

そんなルールどこに書いているんだよ!!
しかも、遠回りってどこからが遠回りなんだ。
日本→東南アジア→ヨーロッパも立派な遠回りではないか。
ということで聞いてみました。


ごめんなさいね、ややこしいこと聞いて。
そして、2,3分の保留後、答えはこうです。

とのことです。
ヨーロッパへの経由は南北アメリカ大陸、ハワイ、オセアニアがNGエリアとのルールらしいです。
なら、検索結果でそのように教えてよ!!って心の中で叫びました。
遠回りと経由地からのマイル数で判断?
ということで、まとめると、
- わざわざ遠回りはNG
- 経由地からのマイル数が出発地からより上回ってはNG
そのルールの中で各エリア出発の経由場所が設定されている模様です。
と、ここまで書いていて思ったけど、そういえばGWにハワイに行った時にわざわざ遠回りしてアメリカヒューストン経由で帰ったぞ!!
これはOKで、ヨーロッパがNGの理由はなんなんだ。
ますますわからん。
よし、もうちょっと調べてみてもう一度聞いてみよう。
いずれにせよANAさん、利用できない理由くらい検索結果に表示してよ、、、。