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ブログのAMP化はデメリットしか無かったので辞めました

2021年7月14日

ブログのAMP化を辞めました!

AMPはGoogle先生が推奨しているので、いずれは着手しなければと重い腰を上げましたが、結果的に今のブログではデメリットしかありませんでした。

  • AMP化でのエラー対応がカオス
  • ボタン系のレイアウトが表示されない
  • アドセンスのレイアウトが乱れる
  • Rinkerが対応していない
  • SEO効果があるか不明
  • PVと収益が激減

取り急ぎ始めたばかりでもこれくらいのデメリットを感じました。

これを一つ一つ対応していこうとしましたが、ボタンやRinkerは解決策が見つからず大苦戦!

その間にもエラーは増えていき、PVと収益がどんどん下がる下がる。

piko
もう、やーめた!!

はっきり言って何のためにAMP化をやっているのか分からなくなってきました。

AMP不要論を言ってるブロガーも多く、実際SEO上位がAMPばっかりだったら別ですが、そうじゃないことが大半です。

これの対応ばっかりやってると、本来の執筆時間が取れなくなってきたので一旦元に戻しました。

何となく対応方法はわかったので、次に必要に迫られた時は腹をくくって対応したいと思います。

AMP化を迷っている人のために、どんなエラーが続出したか残しておきます。

Search Consoleでエラー続出

AMP設定自体はブログのテーマで一瞬でできるのですが、しばらくするとGoogleの「Search Console」でエラーが続出します。

「AMP HTMLタグの属性で指定されたレイアウトが無効です」

piko
は?何を言ってるのか意味不明です


エラー内容の中身を見ると該当部分が詳細に出てきますが、はっきり言ってエラー内容自体が分からないのにエラーを解消できるわけがありません。

頑張ってネット検索で調べて何とか対応していったのですが、これが何百とエラーが出てくるのでカオスです。

ボタン系のレイアウトが表示されない

続いてボタン系のレイアウトが表示されません。

例えば下記のボタン。

「ゴリラクリニックの詳細はこちら」

がボタンだったのものが、AMP化した際にボタンが解除になってテキストに。

これの解消の仕方が分からないままなのですが、こういう系のボタンはアフィリエイトボタンにしていることがあるので収益に直結します。

アドセンスのレイアウトが崩れる

左が通常で右がAMP後。

アドセンス広告の左右が切れてしまいます。

大切な情報が途切れるとクリック率に大きく影響します。

Rinkerに対応していない

これがかなり厳しかった。

「RInker」とはAmazonや楽天のアフィリエイトを綺麗なボタンにしてくれているサービスで、物販系のブログをしている人なら、「Rinker」か「カエレバ」を使っている人が多いのではないでしょうか。

それがこの状態です。

酷すぎます。

画像はバカでかくなり、せっかく綺麗に並んでいるボタンが解除されてただのテキストになっています。

これではクリック率が大幅に下がります。

AMPは不要論

ブログのAMPについてネットで調べると「不要論」が割と多いですね。

実際、今のところはGoogleからも「検索結果に直接影響するものでは無い」と発表されています。

冒頭でお話ししたように、SEOの上位表示にダイレクトに影響するのなら今すぐ対応する必要がありますが、そうでなければ本当にやる意味があるのかと思ってきました。

確かにAMPにしたページは閲覧していてサクサク感がより快適に思えますが、この先近い将来さらにインターネットが発達して通信速度が速くなった場合、AMP対応有無ではなく爆速表示の時代がすぐに来ることでしょう。

だとしたら、こんな面倒で膨大なエラーに対応する時間が勿体無いと思ったのです。

PVと収益が激減

そして、こんなに面倒なことをやっているのにブログのPVと収益が激減したのです。

特にアフィリエイトボタンやアドセンスの表示に影響が出てしまうのは収益に直結してしまいます。

PVもイジった直後だからなのか、20〜30%くらい減ってしまいそこからの上昇はあまり見込めません。

難解で面倒なエラーと格闘し、それでもPVと収益が激減したのなら今はやるメリットを見出せなかったのです。

ただGoogleが推奨する以上、

いつか「AMP対応が検索結果的に有利」と発表されるかもしれません。

なので、その時の予行練習ということで頭の片隅に入れておこうと思います。

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