さて、旅もいよいよ最終盤。
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アリーナにてサッカー観戦です。
対戦相手は武藤所属のマインツ。
2年前の訪問の時にはスタジアムの前まで来てチケットがなかったので退散した思い出があり、今回はリベンジです。
まずはユニフォームとかグッズ探しと思い、「マリエン広場」近くのファンショップへ。
が、思ったより小さく全然充実していません。
スタジアム内のメガストアの方が何倍も充実しているので早めにスタジアムに行くことをオススメします。
宇宙船の中は意外と普通なスタジアム
スタジアムの最寄駅はU6線「フレットマニング(Fröttmaning)」駅から徒歩です。
橋を渡り歩くこと約15分くらい。駅を降りるとすぐスタジアムが見えるのでが、そこからが結構距離あります。
まるで宇宙船のようです。
夜は赤に染まり神秘的な光景となるのでナイトゲームもオススメです。
スタジアム内に入るために厳重な手荷物検査があります。
そこで、まさかのWifiルーターが没収されました。
引換券みたいなものを渡され事務所に連行。
これ、旅行者なら持ってる率高いよね。
内部のコンコースは意外と無機質な感じ。
ドルトムントの時のそうだったけど、ドイツのスタジアムは割とこんな感じなのかな。
まずはメガストアへ向かいます。
キックオフ1時間くらい前に行きましたが凄い人でごった返していました。
早く行ける人はできればもっと早い時間がオススメです。
ここでユニフォーム(ロッペン)とマフラーをゲットして準備万端。
お会計をしたのですが、キーフォルダーなどが入ったバイエルンのおまけグッズのようなものをフリーでもらえました。
いくらか以上の会計をしたらもらえるそうです。
ラッキー♪
その後は売店で腹ごしらえ。
ドイツと言えばもちろんこの組み合わせです。
味は、、、意外と普通でした!
ドルトムントの時はすごく美味しかったのにちょっと残念。
さて、いよいよスタジアム内部へ潜入です。
もはや強すぎるバイエルンで盛り上がりがイマイチ
新しいスタジアムなだけあってとても綺麗。
そして収容人数は75,000人でとても広い。
この日もチケットは完売。
通常のブンデスリーガで毎試合この人数が満席になるのはバイエルンの人気を物語っています。
チケットは公式サイト経由で手数料のみで購入できました。
ちなみに、ドイツではチャンピオンズリーグよりブンデスリーガの方が人気があるのだとか。
この雰囲気で毎試合やってたら、そりゃ勝たないといけないよね。
バイエルンサポーター。
応援ボリュームはそれなり。ドルトムントと比べりゃね。
みるみる客席が埋まりいよいよキックオフ!
試合は一方的なバイエルンペース。
4-0でバイエルンの勝利です。
みんな凄いけど、やっぱりロッペンのレベルが際立ってました。
スピードばかりが注目されてますが、ボールキープ力が凄い。
あと、年長者としてチームを引っ張っていくリーダーシップを感じました。
我らが武藤は後半途中から投入されましたが、一対一を外すなどイマイチな内容。
全体的にバイエルンの良さだけが出た一方的な試合でした。
バイエルンサポーター的には大満足な試合だったと思いますが、あまりにも強すぎてちょっとトーンダウン。
とはいえ、一度は行ってみたかったスタジアムで観戦できて満足でした。
観戦後は空港へ戻り、ついに帰国の時間となりました。
旅の振り返り
4泊6日のマイルでヨーロッパ旅。
ど平日の出発ということもあり、特典航空券で良い便を抑えられたので大満足の旅行ルートとなりました。
ホテルが取れていない、スーツケースが開かない、地下鉄爆発テロにニアミスなど、前半はトラブルだらけでしたが、これも旅です。
2回目のロンドンは念願のチャンピオンズリーグも観戦できたし、前回行けなかったところも色々行けました。
ただ、この時はポンドがとても安かったので、もっと買い物をしたらよかったと後で後悔。
初めてのパリはオシャレさに圧倒され、女子のための街だと改めて実感。
今回は定番コースを中心とした観光だったので、次回行く時はもっとディープなパリを回ってみたいです。
ミュンヘンは弾丸だったけど、オクトーバーフェストとバイエルンの試合が見れたので大満足です。
次は民族衣装を準備して万全の体制でオクトーバーフェストに突入したいと思います。
そして、帰りの便。
台風の中、なんとか羽田に着いたと思ったら関空行きが終日欠航のトラブル。
航空機遅延の保険も下りず、泣く泣く新幹線で帰りましたが、後日マイルが戻ってくるラッキーもありました。
見放す神がいれば、拾う神もあり。
楽しいことも、辛いことも、全てが旅です。
そして、終わってみれば全てが楽しいのもまた旅です。
これだから旅はやめられない。
帰国した翌日にはすでに次の旅のことを考えていたのでした。
次はスペインだ!!