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トランジット途中にまさかの風邪でダウンも救世主現る:モロッコ旅行記②

2020年1月10日

モロッコのサハラ砂漠旅。

関空からミュンヘン到着。

トランジットでしたが、いったんパブリックエリアを通ったので、外の空気を吸いに出てみました。

結構ひんやりしてると思ったら氷点下だったみたい。

やっぱ冬のヨーロッパは寒いね。

ここからフランクフルトを経由してモロッコのカサブランカへ。

道のりは長い。。。

ルフトハンザのビジネスクラスラウンジへ

3時間ほどトランジット時間があったので、ルフトハンザのラウンジへ。

ルフトハンザは「ビジネスクラスラウンジ」とスタアラゴールドなどが利用できる「セネターラウンジ」があります。

両方利用したことあるけど、そんな大きな違いは感じませんでした。

今回はビジネスクラス利用だったので、せっかくなので「ビジネスクラスラウンジ」へ。

かなーり広々としていて、人も少なかったです。

ドイツといえばプレッツェルを中心に食事類も充実してました。

ただ、割とお腹いっぱいでこの後も機内食が出るので、あまり食事はとらず。

ヨーグルトとスプライトだけ頂きました。

まさかの体調不良でファーマシーへ駆け込む

と、この辺りで違和感が。

体が、、、重い。

関節が痛む。

あれ?頭が痛いぞ。

あれ?鼻水が垂れてきた。

こ、

これは、

風邪ひいてるーーー!!!

思い返してみれば、機内から微妙な違和感を感じていたけど気のせいだと思い込んでいました。

海外旅行中は常に絶好調だった自分が、まさか初日にこんなことになるなんて。

自覚した後は、どんどんしんどくなっていく。

とりあえず体をさっぱりさせるためにシャワーへ。

シャワールームは清潔感があって、かなり綺麗でした。

シャンプーやその他もろもろはロクシタンで揃えられていました。

これなら日本人も安心ですね。

シャワーを浴びてスッキリしたものの、どんどん悪化していく体調。

額に手をあててみると、明らかに熱い。

終わった、、、、。

嫁に「だから薬持って来いって言ったやろ」と怒られションボリ。

そう、風邪系の薬を一切持ってきてなかったのです。

仕方なく、空港内のファーマシー(薬局)へ。

薬を物色するも、海外ブランドはさっぱり。

と、そんな時、見たことあるブランドが。

アスピリンです!

そういえば、アスピリンのバイエル薬品はドイツだった。

その場で調べてみると、同じように体調崩した日本人が買ってる情報も。

このパッケージもとても分かり易い。

頭と、鼻と、のどに印があるので、ドイツ語が読めなくても熱と鼻水とのどの痛みに効くとすぐわかる。

これがノンバーバルというやつですね。

中は粉薬になっていて、溶かして飲むタイプでした。

すぐに水で流し込みました。

後に、これがこの旅を左右する救世主となるのでした。

なんちゃってビジネスクラスでカサブランカへ

ふらふらの体で、まずはフランクフルトへ1時間のフライトです。

機内はこちら。

そう、なんちゃってビジネスクラスでした。

ヨーロッパ圏内のビジネスクラスって、大体3席の真ん中がブロックされているただのエコノミー席です。

ビジネスクラスの料金払っていたら損した気分になりますよね。

あっという間にフランクフルト着。

またまた3時間くらいのトランジット時間があったので、再びルフトハンザのビジネスクラスラウンジへ。

内容はミュンヘンとそんなに変わりませんでしたが、ディナー時だったので、若干食事のバリエーションが多かったかな。

風邪を治すために、とにかく食べて薬を飲もうと無理やり流し込みました。

そのおかげで、アスピリンを飲んで1時間くらいしたら一時的に体が楽になることを覚えました。

さて、いよいよカサブランカへ。

ここからは3時間半くらいのフライト。

同じくなんちゃってビジネスクラスでしたが、一応食事は出ました。

味は、、、微妙。

そして、ついに到着!

モロッコの首都カサブランカです。

長かった。

関空を出発して20時間以上。

現地時間で深夜1時。日本時間では翌朝9時頃という長旅でした。

空港について最初にすること、そう両替です。

一番列ができていた両替所で日本円を出すと、「NO」

え?ダメなの?

クレジットカード決済で現地のお金を出すことはできると言われ、クレジット決済しようとするも、なんと暗証番号がエラーでできない。

カードを変えても無理。

なんだこれ。

一瞬スキミングされているんじゃないかとかなり不安になりました。

(帰国後、明細見てますが今のところ大丈夫そうです)

結局ここでは現地のお金(ディラハム)をゲットできず、空港内の別の両替所で変えることができましたが、正解がどうもよくわからなかった。

確実なのは、ユーロに変えておけば間違いなく両替できました。

うーん、その手数料を考えると現地キャッシングが結局一番良いのかもしれません。

空港近くのホテル「ONOMO Airport Casablanca」宿泊

深夜のカサブランカ空港。

外に出た瞬間、タクシー兄ちゃんがわんさか湧いてきます。

確実にぼったくりなので、慎重に対応しましょう。

我々は空港近くのホテル「ONOMO Airport Casablanca」を予約していたので、こちらのホテルシャトルバス乗り場でしばし待機。

しばらくすると、無事お迎えがきてくれました。

時間帯によって差はあるものの、30分くらいの間隔で来てくれるみたいです。

やっとホテル着。

長時間移動と風邪のダブルパンチで体がボロボロ。

アスピリンを飲んで即効寝ました。

翌日には治ってますようにzzz


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