日本人の旅行やハネムーン先で常に上位にランクインしている「ハワイ」
誰もが憧れるリゾートには毎年約130万人もの旅行者が訪れています。
この数字は驚異的でアメリカを除けば世界1位。
2位のカナダが約40万人なので、いかに日本人に人気の旅行先なのかがよく分かりますよね。
そんなハワイですが、日本から飛行機で約7時間前後。
ツアーで行くと20万円〜30万円が相場といったところで気軽に行ける場所でもありません。
航空会社もドル箱路線のため、極端にセールすることもなく「人気の旅行先だけど、高い旅行先」というイメージが「ハワイ」にはあります。
(2017年にLCCが就航しましたが、ANAやJALの日航系はやはり高い、、、)
この憧れのハワイに誰でもビジネスクラスで、しかも格安旅行で行けるとしたら、あなたはどう思いますか?
そんな美味しい話があるわけがない
きっと悪いことをしているはずだ
GWや正月などピーク時以外の話でしょ
と思うことでしょう。
実際、私もそう思いました。
何か危険な情報商材でも売られてるんじゃないかとリスクを感じました。
そんな私がこの情報を知ってから半年後の2017年5月のGW。
ANAで嫁とハワイへ行ってきました。
その時の航空料金は往復で1人2万円です。
信じられますか?
もちろん悪い方法は一切無しです。
正攻法で格安ハワイ旅行に行ってきました。
この時から私の人生が変わりました。
高い海外旅行が身近な海外旅行になりました。
そして、さらにその4ヶ月後の夏休み。
今度はロンドン、パリ、ミュンヘンのヨーロッパ旅行に行ってきました。
航空料金は往復で1人約2万5千円です。
東京ー大阪間を新幹線で行くのとほぼ同じです。
そんな私の人生を変えた格安旅行術をご紹介します。
正攻法で格安旅行に行く方法
正攻法で格安旅行。
その答えはズバリ「マイル」です。
「マイル」とは、通常飛行機に乗った際に付与される航空会社のポイントみたいなものです。
このマイルを特典航空券に交換することで、航空券が「タダ」になるのです。
ただし、海外へ飛行機で飛ぶ場合は燃油サーチャージと空港使用税、旅客サービス料などの諸費用が加算されます。
これが先ほどからご紹介してる約2万円に該当するのです。
この金額は時期によって変動するので、もっと安い時期はハワイも1万円切っている時もありました。
ちなみにハワイを往復しようと思うと、ANAマイルなら約40,000マイル必要です。
夫婦やカップルで行くなら約80,000マイルが目標となるでしょう。
さて、80,000マイルを貯めるとなると、どれくらい大変なことなのでしょうか。
飛行機に乗ってマイルを貯める
もっとも利用者数が多い羽田ー伊丹間で加算されるマイルは通常280マイル。往復で560マイル
つまり80,000÷560=142.285,,,となり、なんと143往復もしないといけません。
いったい、いつになったら達成されるのか気の遠くなる話です。
では、他にどうやってマイルを貯めるのか、日常生活でマイルを貯める方法はたくさんあります。
クレジットカードのポイントをマイルへ交換
次に考えるのが、普段のお買い物で使用するクレジットカードのポイントをマイルに交換することです。
例えば、アメックスやVISAなどのANAカードのポイントをANAマイルへ交換することが可能です。
カードによって還元率は違いますが、およそ100円決済につき1マイルが相場です。
つまり、ハワイを2人で往復するための80,000マイルを貯めようと思うと、800万円決済しないといけない計算になります。
クレジットカードを普段使う人でも年間100万〜200万円程度と言われてますので、約4,5年かかる計算になります。
先ほどの飛行機に乗って貯めるよりかは現実的ですが、相当時間がかかってしまいます。
ちなみにマイルが一番効率良く貯まるクレジットカードはこれまで散々議論されていますが、結論は「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
主な理由は、
②ゴールドなのにWEB明細サービス+マイペイすリボ登録で年会費9,500円
③クレジットポイントをANAマイルへ交換する手数料が0円
④空港内のエアポートラウンジが無料
⑤ビジネスクラスのカウンターが使える
⑥国際ブランドVISAなので世界中で使えないというところはまず無い
となっており、コスパ良くマイルが貯まるマイラー必携のクレジットカードと言われています。
ちなみに発行を検討されている方は、下記紹介ルートで入会するだけで「2000マイル」もらえます。
出張や旅行の宿泊でマイルを貯める
出張先や旅行先のホテル宿泊は皆さんどうやって予約されてますか?
「じゃらん」「楽天トラベル」「エクスペディア」などが一般的ではないでしょうか。
こつこつと宿泊の旅にこつこつとポイントを貯めているかと思います。
さらに、時期によっては航空会社サイト経由でこれらの予約サイトを使うことでダブルマイル、トリプルマイルが付与されるキャンペーンをしてますよね。
私も以前はこれらの旅行予約サイトを使っていましたが、今は航空会社サイト経由のプラスマイルホテルを活用しています。
例えばJALのホームページならこちらの国内ホテル・レンタカーという項目をクリックしましょう。
その中の「JAL easy Hotel」がそれにあたります。
ただでさえ100円につき1マイルたまるのですが、ホテルによって追加マイルプランでさらにマイルがたまるのです。
そして、このプラスマイル付与数が日によってはとんでもなくお得なのです。
例えば、東京のある日のホテルを見てみましょう。
見えますでしょうか。
そうです、プラス3,000マイルです。
通常の100円で1マイル溜まるのに加えてさらに3,000マイルなのです。
たまにエクスペディアなどのサイトでマイルがたまるキャンペーンをやってますが、所詮1%〜5%程度ですので、この18,240円のホテルに泊まっても精々500マイルいかない程度です。
このプラス3,000マイルはかなり溜まる方のプランですが、プラス1,000マイルくらいのものならゴロゴロ転がっています。
なので、マイルを溜めるためにホテル選びが極端に限られることは少ないです。
たった1泊でこんなに溜まるなら見逃せませんよね。
以上、大きくは「フライト」「クレジットカード」「ホテル宿泊」の3つの視点でマイルを貯める方法をご紹介しました。
実は他にもマイルをコツコツ貯める方法はたくさんあり、Tポイント、ガソリンスタンド、楽天edyなど、挙げていけばキリがないのですが、稼ぐスピードが遅すぎるので割愛します。
これらの方法でも3〜5年かけて貯めればカップルや家族でハワイに行けるくらいは貯まることでしょう。
でも、これでは先ほどご紹介したように、たった数ヶ月で頻繁に海外旅行へ行けるくらいは貯まりません。
実はもっと大量のマイルを早く貯める方法があるのです。
日常生活で大量のマイルを溜める方法
さらにマイルを溜めたい場合どうするか。
答えは「ポイントサイト」です。
ポイントサイトと言えば、「ハピタス」「ちょびリッチ」「モッピー」あたりが有名で、すでにお小遣い稼ぎで利用してる人もいるでしょう。
仕組みとしては、
普段の楽天やアマゾンでのショッピング、外食、マッサージ、美容室の予約まで、日常生活のあらゆることをポイントサイト経由で予約することでポイントが溜まります。
そして、そのポイントをマイルに交換することができるのです。
この貯まり方が半端じゃありません。
数あるポイントサイトの中で特にオススメなのがハピタスです。
ハピタスとは?
【公式サイト】ハピタス
ハピタスは提携ショップやサービスが3,000件以上と圧倒的なネットワークがあり、他のポイントサイトよりも高額ポイントが獲得できる案件も多く、圧倒的な支持を得ています。
どうやって貯めるの?
では、具体的にポイントを貯める方法をご紹介します。
例えば、先日楽天カードを新規発行(無料)しました。
方法はハピタスのサイトから「ポイントを貯める」ボタンをクリックして申込むだけです。
これで得られるポイントはなんと7,000ポイント。
この7,000ポイントはマイルに交換すると5,250マイルになるのです。
(マイル交換方法は後ほど詳しく解説)
5,250マイルというとクレジットカード決済で単純に考えても50万円近くになります。
こんな案件がハピタスにはゴロゴロ転がっています。
これを使わない手はないです。
他にも普段の楽天市場での買い物もハピタスを経由すれば、ポイントバックがあります。
これは、リンク先の楽天市場での楽天ポイント付与はそのままです。
つまり、普段との違いはハピタスを経由して買い物や申込をするだけなのです。
それで、ポイントの二重取りができるシステムになっており、デメリットは一切なくメリットしか無いやらなきゃ損なことなのです。
登録は2,3分で簡単にできます。
【公式サイト】ハピタス
まずは上記ハピタスのサイトへ行き「新規会員登録(無料)」をクリックします。
フォーム沿って入力していきます。
ハピタスの良いところは実名登録や身分証明書が一切必要なく、「登録用のメールアドレス」と「電話番号」さえあればでOKです。
しかも、電話番号も認証用のためのもので、勝手に電話がかかってくることはありませんのでご安心ください。
ポイントをANAマイルへ変える通称「TOKYUルート」
続いて、ポイントサイトで獲得したポイントをマイルへ交換する方法をご紹介。
今回はANAマイルへ限定してお話しさせて頂きます。
というのも、ANAマイルへの交換の方がJALマイルより圧倒的に還元率が良いからです。
ちなみに、ハピタスのポイントをマイルに交換する際、その差はANA75%に対しJAL約50%が一般的です。
上記のルートは通称「TOKYUルート」と呼ばれるANAマイル還元率75%という驚異の高還元率ルートです。
例えば、ハピタスで稼いだ10,000ポイントが7,500ANAマイルになるのです。
面倒だなぁ、、、。
今そう思った人はやらない方が良いです。
最初はハッキリ言って面倒です。
でも、やり続けたらそれがルーティーンになって全く面倒では無くなります。
むしろ、たった数分の作業を毎月やるだけで、こんなにもマイルが溜まるのかという頭になり、この交換作業をする日を楽しみに待つことになります。
本当に興味のある方はそれぞれの会員サイトへ登録して初めてみましょう。
ポイントサイトはすべて無料登録です。
この工程を回していくことで、大量のANAマイルを一気に稼ぐことができ、格安ハワイ旅行がぐっと身近なものになるのです。
毎年ペアでハワイ旅行も楽勝
このルートでいったいどれくらいマイルが貯まるのか。
仮にこのようにシュミレーションしてみました。
- クレジットカード決済:年間100万円利用×1.3%=13,000マイル
- 出張等の宿泊:年3回×1,000マイル=3,000マイル
- ポイントサイト利用
①ネットショッピング:楽天他 100,000円利用×1%=1,000ポイント
②クレジットカード作成:楽天カードやドコモdカードなど 20,000ポイント
③マッサージやエステ利用:EPARKや各種サロンなど 20,000ポイント
④月1回の外食:10,000円×12回×40%還元 48,000ポイント合計89,000ポイント×75%=66,750マイル
総合計:82,750マイル
となり、このマイル数はペアでハワイ往復が可能です。
これはあくまでも一般的な生活を想定してシュミレーションしたので、もっと積極的にポイントサイトを活用したり、年間決済額が多い家庭では飛躍的にマイルが貯っていきます。
さらに、これは1人でやった場合の話なので、カップルで、夫婦で、など2人で協力すればさらにマイルが貯まる計算になります。
こうなれば、毎年家族でハワイ旅行やビジネスクラス利用も現実的なものになってきます。
マイルフル活用で行く豪華格安ハワイ旅行
さて、ここまでマイルを使って格安で航空券を取れることをご紹介しましたが、マイルの威力は航空券だけに留まりません。
なんと、世界中の高級ホテルやレンタカーを取ることだってできるのです。
例えば、ANAマイルをフル活用したカップルでのハワイ旅行をシミレーションしてみます。
①航空券
「ビジネスクラス特典航空券」羽田ーホノルル 110,000マイル
②ホテル
「ANAグローバルホテル」ハイアット リージェンシー ワイキキ 3泊 100,000マイル
③レンタカー
「ANAグローバルレンタカー」4日間 30,000マイル
④空港
優先チェックインカウンター・優先保安検査場・優先搭乗
出発までANAラウンジ
⑤機内
フルフラットシートで快適な空の旅
一流シェフの豪華料理に舌鼓な空のレストラン
合計:240,000マイル
みたいな感じです。
さらに言うと、日本ならレストラン利用にマイルが使用可能です。
しかも、ペニンシュラやリッツ・カールトンなど超一流ホテルのディナーが対象となります。
まさに”マイルがあれば何でもできる”状態です。
日本の旅行なら航空券の諸費用が掛からないので、、本当に意味での完全無料マイル旅行が実現可能なのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
夢がありますよね。
でも、これは夢ではなく現実です。
この方法を知ってから、私が実際に貯めているANAマイルは年間30万マイルくらいです。
最初は一人で、一気に貯めたいタイミングでは嫁の協力もあって貯めているマイルです。
このマイルを使い、冒頭で紹介したハワイにGWど真ん中という日程でマイル旅行してきました。
さらに、夏休みにはヨーロッパ旅行を同じくマイル旅行してきました。
最近、周りからよくそれだけ旅行に行けるね!お金持ちだね!と言われますが、決して裕福な家庭ではなく、単にマイルを上手く活用してるからです。
決して怪しくもなんとも無い正攻法のやり方で憧れのハワイへ格安で行ける。
皆さんも是非マイル活動をしてみてはいかがでしょうか。