アフリカ 旅行記

感無量!ラクダに乗ってサハラ砂漠で年越しテント泊:モロッコ旅行記⑦

2020年1月21日

いよいよこの時がやってきました。

日本から遥々40時間弱の時間を費やしてやってきた「サハラ砂漠」へ突入です。

「リヤドマムーシュ」のサハラ砂漠ツアー。

ラクダに乗ってサハラ砂漠へ行き、サンセットを楽しんだ後、砂漠のど真ん中でテント泊。

翌朝、再びラクダに乗ってサンライズを堪能してホテルへ戻るという日程です。

ホテルの目の前が砂漠なので、ラクダまでは徒歩ですぐでした。

意外に体力を使うラクダライド

ラクダです。

お利口さんで、綺麗に列をなして待機してくれてました。

2日間よろしくです。

手荷物はこんな感じでラクダさんに引っ掛けることができます。

重くてゴメンね。

しゃがんでるラクダに跨ぎますが、立ち上がる時の勢いが思ったよりあるので、気を抜いてると振り落とされます(実際振り落とされてました)

砂丘の丘まで向かいます。

ラクダに乗ってる時は、意外に上下運動があります。

坂などではきちんと掴んでおかないとバランスが崩れてしまいます。

20分くらいラクダに乗って進んでいきますが、だんだんと砂丘感が出てきてテンションが上がってきます。

ラクダの影が映るのいいですよね。

砂漠で過ごす贅沢な時間と感動のサンセット

イメージ通りの砂丘が広がっています。

天気が最高だったので、空の青と砂漠の赤茶色のコントラストが本当に綺麗だった。

砂漠に行った人がよく言ってました。

「砂漠ほど天気で感動が左右される場所は無い」

その意味がよくわかりました。

これが曇りだったら、きっとテンションだだ下がりだっただろうなぁ。

ここでラクダから降りて、サンセットまで自由時間になりました。

ラクダさんは他のお客さんを乗せるべく戻っていきました。

年越しは繁忙期だもんねwww

サンセットまでおよそ2時間。

とりあえずボーっとすることに。

本当に綺麗だ。

砂漠ってこんなにも美しかったのですね。

どこまでも続く砂丘の景色。

寝転がって空を眺めてみました。

背中がちょびっとひんやりして、風がとても気持ちいい。

この砂漠でぼーっとできる贅沢を味わいました。

他の参加者も寝転がったり、砂丘にゴロゴロ転がってみたり、思い思いの時間を過ごしました。

こんな写真を撮ってみたりして。

色んなトリック写真も撮れそうですね。

そして、サンセットの時間がやってきました。

美しい。

美しいに決まっている。

何も遮るものが無い地平線に沈む太陽に地球を感じました。

ここに来るまで長かったし、風邪で倒れかけながらなんとかたどり着いたけど、本当に来て良かった。

そう思わせてくれた瞬間でした。

テント泊で夜中までバカ騒ぎなハッピーニューイヤー

サンセットが落ち着いた後はテント村に向かいます。

太陽が沈むと、空が青から紫へと変化していきました。

また、その移り変わりがとても幻想的な雰囲気。

ラクダに乗ってそれを眺めるのはなんとも贅沢な時間でした。

写真が悪くて恐縮ですが、テント村にやってきました。

テント村にはキャンプファイヤー的な空間を複数のテントで囲んでおり、各テントにはベッドがあります。

そして、シャワーは無いですが、共同のトイレはありました。

テントの中はこちら。

思ったよりちゃんとしたベッドで小綺麗でした。

到着すると、現地のベルベル人が歓迎してくれました。

彼らは常に「日本人だから」という謎の枕詞を繰り返します。

いったい誰が教えたのか自分たちで覚えたのか謎です。

さっそく夕食タイムです。

同じラクダに乗った日本人とテーブルを囲んでモロッコ料理を頂きました。

参加していたのは、

・30才前後のカップル
・20代男の一人旅
・マルタに留学中の女子大生

でした。

旅は一期一会と言いますが、こういった場面で語り合うのは楽しいものです。

旅の醍醐味ですよね。

ホテルに言えば、ビールも運んでもらえました。

値段は30DHでした。

食事のテント内には、日本人の他にスペイン系を中心にヨーロッパのグループも十数人。

とにかく陽気な人たちでした。

食事の後はこちら。

キャンプファイアーを囲んでベルベル人が演奏してくれます。

しばらくすると、踊りが始まり巻き込まれます。

「日本人恥ずかしがらない!」

と無理やり連れていかれるので覚悟しておいてください。

でも、心配無用。

最後は全員踊ってるというか適当に立って騒いでますので。

で、これいつ終わるんだと様子を見てても全く終わる気配が無い。

そう、エンドレスです。

気がつけば人が少しずつ減っている。

ということで、我々もテントに入って少し休憩。

ただ、キャンプファイアーのすぐ隣が我々のテントなので、うるさ過ぎてとても熟睡できる環境ではありませんでした。。。

そうこうしてるうちに、ついにカウントダウン。

みんな騒ぎすぎて、まとまりの無いカウントダウンで2020年のハッピーニューイヤーです!!

なんと花火が上がりました。

決して派手な花火ではありませんでしたが、このサハラ砂漠のしかもテントでニューイヤーの花火を見ている。

それだけでとても貴重な経験です。

その後もバカ騒ぎは続き、全く熟睡できないまま夜が明けたのでした。

サハラ砂漠での初日の出

翌朝は6時半起床、7時出発です。

ラクダがお迎えにきてくれて日の出が見やすい丘へ。

サンセットの反対で、紫からだんだんと赤みがかってくる景色はとても綺麗だった。

同じラクダツアーのカップルを日の出の瞬間たまたま撮った1枚。

オレンジとシルエットがとても美しい。

サハラ砂漠での初日の出です。

サンセットとはまた一味違う、パワーを感じる日の出でした。

まさにここは世界最高峰のパワースポットではないでしょうか。

今日も快晴。

空と砂丘のコントラストが何度見ても飽きない綺麗さ。

サンライズが終わると、そろそろツアーも終了の時間。

ラクダに乗ってホテルまで帰ったのでした。

お世話になったラクダ。

重い僕と荷物を支えてくれてありがとう。

サハラ砂漠での年越しツアー。

これにて終了です。

天気にも恵まれて本当に貴重な体験ができました。

写真を見て感動して行きたいと思った人がいたら、現地はその数倍感動することをお約束します。

サハラ砂漠までは本当に遠い。

でも、絶対行く価値のある場所です。


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