さて、チームラボの後は本日のメインイベントである「ナイトサファリ」です。
その名の通り夜にしか開園しない動物園で、夜の野性味あふれるリアルな生態が見れるとあって大人気の観光スポットになっています。
チケットの買い方とかとても分かりにくくて苦労したので、その辺りも含めてご紹介します。
また、ナイトサファリのすぐ近くに昼間開園してるシンガポール動物園で「レインフォレスト・ルミナ」という光のファンタジーイベントもやっていたので合わせて体験してきました。
移動はタクシーがオススメ
ナイトサファリの場所はマーライオンとかがある中心部からは北に外れています。
MRTやバスで行く手段もありますが、タクシーをオススメします。
タクシーなら市内中心部から23$(約1,800円)で30分弱で到着しました(私はラッフルズホテル付近から乗車)
MRTやバスなら半額やそれ以下で行けますが、1時間近くかかりますし、たった1,000円程度の違いをどう考えるかです。
旅の時間は貴重です。
そしてシンガポールは暑いです。
私ならタイムイズマネーと体調を考えてタクシー一択です。
チケットは「voyagin」がお得
【公式】https://www.govoyagin.com/ja
チケットは「voyagin」で予約しました。
「voyagin」はアジアを中心にアクティビティなどを予約できるサイトです。
楽天グループで日本語で予約でき、ナイトサファリとルミナフォレストのセット予約で28%OFFでお得に購入できましたよ。
予約後はこのようなバウチャーが送られてきますので、スクリーンショットや出力して準備しておきましょう。
注意すべきは、トラムの時間予約がまだということです。
現地のチケットカウンターで予約しないといけません。
「ナイトサファリ」のトラム予約が超ややこしい
ナイトサファリの場所に到着すると、「シンガポール動物園」と「ナイトサファリ」の場所で分岐点がありますが、
トラム予約は「シンガポール動物園」のカウンターです。
この時点でややこしいですよね。
なんで「ナイトサファリ」の予約が「ナイトサファリ」のチケットカウンターでできないのか。
ちなみに「ナイトサファリ」のチケットカウンターと発券機はこんな感じです。
私は発券機でQRコードをかざすと、シンガポール動物園で開催される「ルミナフォレスト」のチケットが発見されたのですが、「ナイトサファリ」のチケットが発券されませんでした。
カウンターにたずねると、シンガポール動物園のチケットカウンターへ行けと。
シンガポール動物園のルミナフォレストがナイトサファリで発券され、
ナイトサファリのチケットがシンガポール動物園で発券される、
逆じゃね?
なぜこんなややこしいことになっているのか理解できません。
同じようにたらい回しにされてる観光客が多数。
そりゃそうなるよね。
やっとのこさシンガポール動物園のチケットカウンターへ到着。
日本語対応の「エクスプレス・トラム」は19:15、20:15、21:15、22:15の4回。
各回定員が決まっています。
この時点で18:30くらいでしたが、19:15と20:15の回はsold out。
どうやら事前にJTBの枠で埋まっているような感じでした。
どうしても早い回にしたい場合は「VELTRA」などで優先搭乗枠のチケットを購入する方法もありますが、割引率は下がります。
時間を取るか、お金を取るか、ご自身の予定に合わせて決めましょう。
結局、21:15の枠で「エクスプレス・トラム」を予約しました。
ルミナフォレストは正直微妙かも
トラムの時間は遅くなってしまいましたが、ルミナフォレストの開園が19:30だったので、先にこちらを体験。
シンガポール動物園の夜を解放した光のファンタジー空間のようです。
園内は光と幻想的な音が広がっていて、雰囲気としては悪くないです。
光のパフォーマンスで迎えられてゲートをくぐります。
園内では各所でプロジェクションマッピングや光が流れる演出があります。
たしかに綺麗なのですが、正直なところ微妙でした!
小粒感というか、薄ーく広ーくって感じで大きな感動がなかったのが残念でした。
どこかメインを作ってそこに演出を集中させる方がメリハリが合ってよいかと思ってしまいました。
いわゆるインスタ映えや小さい子どもは喜ぶかもしれませんが、大人カップルにはあまりオススメしないので、あくまでも時間潰しかなっといったレベルでした。
裏ルートで入場できる「エクスプレス・トラム」の裏技
さて、時間になったのでいよいよナイトサファリへ潜入です。
そこで真価を発揮するのが「エクスプレス・トラム」
このパスは単なる日本語対応トラムではありません。
実は、優先入場ルートを通れるファストパス的なことができるのですが、意外と知られていないようです。
ナイトサファリにはトラム以外に徒歩で回れる「ウォーキングトレイル」というルートが4つあり、近距離で動物の生態に触れることができます。
1ルート大体20~30分くらいで回れるので、トラムの待ち時間にちょうど良いです。
ただ、ナイトサファリ自体の入場にすでに長蛇の列。
そんな時はこの「エクスプレス・トラム」の裏ルートを使いましょう。
長蛇の列の右側を進んでいくと、右側に「ウルウル」というレストランがあります。
さらにそこから進んでいくと、小さなゲートがあります。
なんの標識もなくスタッフが一人いるだけですが、「エクスプレス・トラム」を持っていればなんとここから入場できます。
基本的には帰りのルートになっているようですが、そこを逆走するような感じでした。
これはかなりショートカットで助かりました。
トラが超至近距離な「ウォーキングトレイル」
優先入場した後はトラムまで30分くらい時間があったので、さくっと「ウォーキングトレイル」へ。
ルミナフォレストと違って、静かな夜の動物園を歩くのはちょっとした緊張感もあってワクワクしました。
ほんとすぐ近くで動物が見れます。
夜の動物は昼と違って目が鋭いものもいれば、完全にお休みモードの動物もいたり、昼の動物園とはやはり違いました。
特に印象的だったのがトラ。
ガラス1枚挟んだすぐそこをトラが通るのは、さすがにちょっと構えちゃいます。
小さなこども達も食い入るように見ていました。
これはトラムでは味わえない距離感だったので、ウォーキングトレイルも是非体験してみてください。
ライオンと象の存在感が圧倒的だったトラム
時間になったので、いよいよトラムへ乗車です。
イヤホンを付けて日本語の番号を選択すると、解説がはじまります。
動物園の紹介から、動物の横を通るたびに生態のトリビアを解説してくれます。
まぁ、これはこれで良かったのですが、夜の動物園の生の音を聞いてみたいという気持ちとの葛藤でした。
あったらあったで良いけど、マストではないかなというのが正直な感想でした。
このトラムで圧倒的な存在感だったのが「ライオン」と「象」でした。
ライオンはさすが百獣の王というだけあって、目線だけで殺されるんじゃないかという攻撃的な何かがありました。
象はやはりその大きさと迫力。
ひと蹴りで吹き飛ばされそうなパワーを感じました。
トラム自体は45分程度で、歩き疲れた体にちょうど良かったです。
ナイトサファリ全体としてはさすが人気観光地だけあって、たしかに面白かったです。
夜の動物園自体がまだまだレアなので、わざわざここまで来る価値はあったかと思います。
ただ、このややこしい発券システムだけなんとかして欲しいところです。
この日はもうクタクタで帰りもタクシーでホテルまで帰りました。
シンガポールのタクシーが安くてほんと助かりました。
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