高級ホテルでアップグレードやレイトチェックアウト、朝食無料など、高待遇が受けられる「SPGアメックス」
カード決済で得られる「スターポイント」は、あらゆるエアラインのマイレージプログラムやマリオットなどのホテルポイントへ交換でき、とても使い勝手が良いことで知られています。
そのレートは「100円=1スターポイント」
マイルへの交換は20,000ポイント交換につき5,000ポイントのボーナスがもらえるので実質1.25%の還元率です。
SPGアメックスを発行した人はあらゆるカード決済を移行した人が多いかと思います。
私もその1人でした。
でも、ふと見たアメックスのページで「え?損してる?」という事実を発見してしまいました。
ポイント半減の公共料金の支払いに注意
前置きが長くなってしまいましたが、こちらをご覧ください。
アメックスのポイント・プログラムのページにこんな記載が、、、。
加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店
なんと、NHKや電子マネーなどの決済はポイント対象外。
そして、みんなが一斉にやりそうな、電気・水道・ガスなどの公共料金の決済が200円=1スターポイントなのです。
半減!半減ですよ!
1.25%の還元率が0.625%にまで下がってしまいます。
これはちょっと考えものですね。
ソラチカ終了後でもANAVISAワイドゴールドの最大還元率が1.648%ですので、約2.6倍もの差があるのです。
電気・水道・ガスなどは年間で考えると結構な額になりますよね。
これなら、ポイント半減の公共料金だけは、ANAVISAワイドゴールドなどの別のクレジットで決済した方が良いかもしれません。
クレジット発行後はテンションが上がって一気に決済移行作業をしがちなので、どのカードで決済することがお得なのか一度冷静に考える必要がありますね。