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たしかに席は広いけど優遇感は?はじめてのJAL「クラスJ」に乗ってみたリアルな感想

2016年11月12日

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先日に札幌出張ではじめての「クラスJ」に乗ることになりました。

JALは以前からJALオンライン限定でクラスJ無料キャンペーンをやってますが、好評につきずっと延長状態。

僕はANA派ですが、今回たまたま仕事時間と合ったのがJALだったので、せっかくなのでクラスJに乗ってみました。

「クラスJ」とはプラス1,000円で普通シートよりも幅とピッチが広い最前線ブロックの席に座れるというもの。

果たしてその実力はいかに?

photo credit by http://www.jal.co.jp/dom/service/j/

「クラスJ」のメリットとデメリット

まずは最初に気になったのが予約時。

普通席は座先指定できたのに、指定できる席に限りがあるというアラートが出て前日のAM5時まではこれ以上解放されないとのこと。

まぁ、しょうがないかと前日の朝まで待ってやってみたが同じ状態。

結局、席の指定ができたのは当日の空港でやった自動チェックイン機。タッチ&ゴーができずじまい。

空港に着いてからの時間を短縮した時が多いので、これは結構マイナス点。

そして、いよいよ搭乗の時間。

いつも通り優先搭乗で上級会員からはじまり、後方の席の案内。
そして、最後に前方の席と最前列のクラスJが同じタイミング。

うーん、普通席より逆に優遇されてない感じ、、、。

と、微妙な感じでしたが、席は素晴らしかったです。

普通席でも革シートで高級感がありますが、クラスJはさらに幅も広くどっしりと包み込んでくれます。
ピッチも広く足は伸ばしっぱなしでヒジが隣のお客さんに当たることもありません。

席に感動しているとそろそろフライトの準備。

ここで面白かったのがフライトまでのCAさんの動きが間近で見えるということ。
たまたま最前列の1列目でした。

扉を閉める時の地上係員とのやりとり、扉を閉めるのは意外にも手動だということ。

そして、閉まってる確認を交代でやっていたこと。

離陸後もCAさんは大忙し。

乗客の情報を地上とやりとりしたり、ドリンクやブランケットの準備、VIP対応など動きっぱなし。
ほぼ座ってる時間はありませんでした。

特にクラスJは常連のVIPが多く、「いつもご搭乗ありがとうございます○○様」といった感じで常に気遣ってました。

常連二人に挟まれて真ん中席の一般ピーポーの僕は戸惑いましたが、、、。

そんなこんなの約2時間のフライトを終えて新千歳空港着。

ここでクラスJの最大の恩恵である最初に飛行機を降りることができました。

これも扉が開く瞬間が見えたり、最初に見送られるのはVIP感がありますね。

で、結論はどうなの?

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photo credit: oliver.holzbauer JA863J Japan Airlines Boeing 787-9 Dreamliner coming in from Tokio Narita (NRT / RJAA) @ Frankfurt (FRA / EDDF) / 30.10.2016 via photopin (license)

ということではじめてのクラスJ。

席の高級感や広さ、最初に降りることができるのはたしかにメリットでしたが、席を指定できなかったり、搭乗が最後になるなど、そこまで優遇されてる感じはありませんでした。

プラス1,000円だからこんなものかもしれませんが、この程度なら次からは慣れてる普通席で窓側の席を予約するかな。

まぁ、これからも基本はANAだけど、ANAにもこんな席できないかなぁ。

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