マイルが劇的に溜まることで陸マイラーに御馴染みの「ソラチカルート」
2018年4月に90%の掛け率だったメトロポイントへのルートが封鎖され激震が走ったことは記憶に新しいかと思います。
その後、それに変わるルートが次々に紹介され、どのルートが一番効率が良いかということで目まぐるしく情報が更新されています。
81%のLINEルート、71%のnimocaルートなどが主流となってますが、それも「中継地点をどのサイトにするか」「このサイトならレートは下がるけど期間短縮できる」など、情報が無数にあり日々更新されています。
さらに各ポイントサイトのキャンペーン情報なども乱立しています。
何が言いたいかというと、
情報があり過ぎて混乱する!!
ということなのです。
色んなブログを見てルートを探るのがそろそろ疲れてしまいました。
一番効率の良いソラチカルートはどれなのか、どれくらい期間がかかり、どれくらいの掛け率で推移していくのかを改めて整理しました。
最新ソラチカルートを1枚の画像でまとめてみた
中継サイト、ポイントの掛け率、交換期間を一枚の画像に整理してみました。
こうやってまとめることで、やっと自分の中で整理できました。
現状では掛け率81%のLINEルートが一番効率の良いルートになります。
期間は各ポイントサイトからANAマイルで考えると約3ヶ月半です。
「他にもルートがあるよ」という声が聞こえてきそうですが、あくまでも結局どのルートが一番良いのかということに特化しているだけです。
細かい条件やルートは置いておいて今の最良のルートがこのルートだということです。
その他ルートについての参考情報
ゆっくりでも良いから一番効率の良いレートで交換したい人は先ほどの画像に沿って進めていけば良いのですが、一応他のルートについても参考程度にご紹介します。
Gポイント経由
LINEポイント交換レート | 交換日数 | 備考 | |
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100%(等価交換) | 翌日〜3営業日以内 | |
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95%(交換手数料5%) | 2〜3日後 | 手数料は還元案件でポイントバック |
「ポイントタウン」ではなく、「Gポイント」を経由するやり方もあります。
ただ、交換時に手数料5%が取られます。
この手数料は還元案件をこなすことで取り戻せて実質100%の等価交換と言われていますが、条件付きなのが面倒です。
それなら最初から同じ等価交換できる「ポイントタウン」を使えばいいじゃないか、という考えです。
交換日数もほぼ同じなので、よほどGポイントでの良案件が無い限りGポイントルートを使用するメリットがありません。
あえて言うなれば、「モッピー」というポイントサイトをメインで使用している人はGポイントへ約1週間で等価交換できるので使用する価値はあるでしょう。
「PeX」から「LINEポイント」へのショートカット
PEXからLINEポイントへの経由ルート |
交換レート | 交換日数 | ANAマイル最終交換レート |
|||
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100% | 約1ヶ月 | 81% |
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90.9% | 2〜3日程度 | 73.6% |
続いて「Pex」から「LINEポイント」への交換レートがアップしたことによりショートカットが可能になりました。
約1ヶ月間短縮が可能ですが、その分交換レートが約10%ダウン。ANAマイルへの最終レートで考えると約8%ダウンすることになります。
この8%をどう判断するかですね。
例えば10,000ポイントなら800マイルの差です。
ちりつもなので基本的には使用する必要の無いルートですが、「あと1ヶ月早めることで旅行に間に合う!」みたいなことがあれば便利なルートかもしれませんね。
ソラチカルートを回す上で考える3つのこと
ということで、この記事をまとめながらなんとなく整理がついてきました。
これからソラチカルートを回していく上で下記の点を意識しながら進めていきたいと考えています。
ソラチカルートの基本的な考え方
- 基本は81%レートの「LINEポイント」ルートを活用
- 「LINEポイント」への中継は「ポイントタウン」を基本とし、モッピーの場合のみGポイントを活用
- 期間を縮めたい場合のみ73.6%レートの「PeX」→「LINEポイント」ルートを活用
主にこの3つのポイントを頭に入れてソラチカルートを進めていけば効率の良い運用ができるのではないでしょうか。
90%のルートが消滅したからといってソラチカルートが崩壊した訳ではありません。
まだまだ陸マイラーが活躍できる環境があります。
度重なるポイントサイトの改悪に晒されながら、新しい希望の光を求めて陸マイラーの挑戦は終わりません。