4日目。
この日はボートに乗ってナルスアンまでダイビング。
セブでダイビングと言えば「オスロブ」のジンベイザメが有名ですが、セブシティから片道で3時間近くかかるとのことで今回は残念。
その次に人気なのがナルスアンとオランゴ。
たまたま同じショップのお客さんがナルスアンが良くて2回目潜りに来たということで、僕たちもそこに行くことに。
昨日の全身真っ黒ダイブマスターと一緒にマクタン島を出発!
魚の大群と遭遇した圧巻の光景!
この日は快晴で風も少ない絶好のダイビング日和。
ただボートに乗って海を走ってるだけで最高に気持ち良い気候でした。
同じボートに乗ったスイス人の青年と談笑。
当時30才でエンジニアをしていた彼は生き方を考え直して世界一周を決意。
1年半旅をした最終地点がここセブなんだとか。
「世界一周中に彼女と別れたけど、もう前のオレとは全然違って成長しているよ」と言っていたのが印象的でした。
世界一周といえば日本では若者がするイメージだけど、海外旅行でよく出会う外国人は30代とか40代の人が多いよね。
やっぱ日本は働きすぎだから若い時しか行けないのかな、、、。
ボートは40分ほどで目的地ナルスアンに到着。
海はエメラルドでとっても綺麗。海の中で泳いでいる魚が見えるくらいでした。
ダイブマスターが海をバックに立ってるだけで絵になるよねー。
いい笑顔です!!
いよいよダイビング開始。
海の中は天気が良いせいか温度は暖かめ。光が差し込んでとっても綺麗でした。
潜ってさっそくニモ的な魚がウヨウヨ。
これぞリゾートのダイビングですね。
中でも印象的だったのがアジのような魚の大群に遭遇した時でした。
ダイブマスターが上を見ろいうことで視線を移すと、アジのような魚がグルグルと円をなして旋回していました。
その数、ざっと数えても数百匹。
近くにいたダイバーもみんな海底から上を見上げてその光景を楽しんでいました。
まさに圧巻の光景です。
そんなこんなのダイビングを2ダイブ。
一回のダイビングで1時間近くも潜っていた超ロングダイブでした。
日本のショップでは30分くらいで引き上げるよね。
帰りのボートでは爆睡。
海風にあたりながらの昼寝はそれはそれで気持ちよかったです。
その後は港に戻り、ダイブマスターとカウンターのおばちゃんに別れを告げてセブシティに戻ったのでした。
「コンチキダイバーズ」本当に良かったので、片言の英語を話せるならかなりオススメです。
この旅最後の夜はアヤラのがっつりBBQ料理
シティに戻ってこの旅最後の夕食。
選んだのはアヤラセンターにある「Gerry's Grill(ジェリーズグリル)」
いわゆるBBQ的な料理を味わえます。
お肉、魚介に関わらずスパイシーで濃い味の料理が多く、がっつり感がありますね。
本来なら食が進むはずが3人とも疲れ切っててマッタリな雰囲気。
旅の思い出などを語りながらゆっくりしてました。
その後、近くのスーパーでお土産を物色。
アヤラに隣接している「メトロ」というスーパーがオススメですよ。
ドライマンゴーやバナナチップスなどの定番から女性に評判のパパイヤ石鹸などをゲット。
スーパーで激安なのですぐカゴに入れちゃいますよね。
この中で一番美味しかったのはバナナチップス。お試しあれ。
旅を振り返って
翌日、朝便で日本へ帰国しました。
男だらけの4泊5日のセブ旅行。久しぶりに学生に戻った気分でした。
セブといえば「ザ・リゾート」のイメージがありますが、それはマクタン島の一部だけであって実際は東南アジアの他の国と同じように雑多なエリアがほとんどです。
また、セブシティの中心部ではアヤラはじめ先進諸国の建物と何ら遜色のない都会の風景が広がっています。
都会、田舎、リゾート、雑多、海、山など、相反する世界が混在している場所でした。
それはそれで色んな世界が観れてとっても楽しかったです。
タイ、マレーシア、インドネシアに行った時は雑多なイメージが強く、もう2回目はいいかな?
なんて思ったりもしましたが、セブはまだまだ出会っていない魅力的な世界がいっぱいありそうな期待感がありました。
またしばらく時間をおいてから行ってみようと思います。
ありがとう!セブ!